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学生の下田さんの研究成果がITmedia NEWSに掲載されました

 学生の下田吹樹さん(博士前期課程 令和8年3月修了、創造社会デザイン研究領域、西本研究室)が3月9日~11日に芝浦工業大学で開催された第217回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において発表した、「先延ばし行動」を抑制するためのユニークな研究成果が、IT関連ニュースメディア「ITmedia NEWS」に掲載されました。

 大事な課題や事務作業を前に、ついスマートフォンを触ったり、別のことを始めてしまう―誰もが経験のある「先延ばし」。これまでの対策は、「作業を楽しくする」「締め切りでプレッシャーをかける」といった方法が一般的でした。
 これに対し本研究では、「つまらない授業や会議の時ほど、内職(別の作業)がはかどる」という日常的な現象をヒントに、あえて対象タスクよりも退屈な環境に身を置くことで、自発的な着手を促すという新たな手法を考案しました。

 実験では、計算課題に加え、一部の参加者に退屈な動画の視聴を課したところ、動画を視聴したグループの方が、課題に取りかかるまでの時間が短くなる傾向がみられました。

 本研究は、日常の工夫によって先延ばしを防ぐ新たな視点を示すものであり、勉強や仕事の効率を上げることが期待されます。ぜひご覧ください。

■ITmedia NEWS(外部サイト)
 "退屈な動画"を長時間見せると、人は「先延ばししていたタスク」に自ら取り組む?
 北陸先端大が実験"内職"から着想
 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2603/27/news034.html

■論文情報
 著者:下田 吹樹、西本 一志
 題目:比較低関心度状況の生成による先延ばし行動抑制効果の検証
 誌名:研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) 
 (Vol. 2026-HCI-217, No. 9, p.1-6)

令和8年4月1日

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