「能登復興サイエンスカフェ」を開催しました
3月26日(木)、宮木幸一客員教授(東京大学公共政策大学院GraSPPフェロー)らの研究グループ(PubChain)は、石川県加賀市の九谷焼美術館において、「能登復興サイエンスカフェ」を開催しました。
本イベントは、能登の発酵文化と地震復興支援の最新動向をテーマに、研究者・学生・地域の方々が交流しながら意見を交わす場として実施されたものです。当日は、北陸中日新聞社の取材も入り、会場は終始活気に包まれました。
会場では、国の「どぶろく特区」に指定されている中能登町の「どぶろく」を、妙泉陶房のご厚意により九谷焼の酒器で提供したほか、奥能登の甘酒の試飲も行われました。伝統工芸である九谷焼の展示とともに、能登の食文化を体感できる空間が演出され、来場者からは高い関心が寄せられました。
また、首都圏・関西地域に加え、奥能登や氷見など被災地からも多くの参加者が来場し、宮木客員教授らによるトークセッションでは、発酵文化とデジタル技術を活用した復興支援の可能性についても活発な議論が行われました。本イベントでは、能登支援の証となるトークン「NOT(のっと)」の配布実証も行われ、参加者間で円滑に活用されるなど、新たな支援の仕組みとしての可能性が示されました。
本学は今後も、能登半島地震からの復興に向け、先端技術と地域文化・産業を融合した研究・教育活動を推進し、社会実装に向けた取り組みを展開していきます。
※本イベントの様子は、2026年3月27日付北陸中日新聞に掲載されました。

中能登町のどぶろく

トークセッションの様子

集合写真
令和8年4月1日
