お知らせ
鹿西高校の探究学習を支援 ―中能登町でトキ観察用の定点カメラを設置―
宮木幸一客員教授は、能登半島地震の被災地支援の一環として、石川県立鹿西高等学校(中能登町)の生徒たちが取り組む「トキ」をテーマにした探究学習をサポートしています。
5月27日には、中能登町春木地区にある無農薬栽培(どぶろく用米)の田んぼに、トキ観察用の定点カメラを設置しました。参加している1、2年生17名の生徒たちは、今後定期的に映像データを確認しながら、田んぼを訪れるトキの生態を調査し、映像制作や情報発信に活用していく予定です。
今回の支援にあたり、宮木客員教授は、生物多様性を学術的に評価するための指標の算出方法やトキの飛来を検出するAIプログラムを提供しました。このAIプログラムは、単に画像の動きを検知するだけでなく、繁殖期と非繁殖期で異なるトキの羽色の特徴を判定基準に取り入れることで、より高精度な識別を可能としています。
カメラが設置された春木地区は、本州で2番目のトキ放鳥地に選ばれており、2026年9月には県内2回目となる放鳥が予定されています。
なお、定点カメラ設置の様子は、2026年5月28日付の北陸中日新聞および北國新聞に掲載されました。


令和8年6月2日
