データ社会メディア研究領域の吉岡准教授らが斐伊川漁協の投網大会に参加
データ社会メディア研究領域の吉岡秀和准教授は、島根県東部を流れる斐伊川(ひいかわ)上・中流域の内水面水産資源を管理する斐伊川漁業協同組合(斐伊川漁協)と、12年弱にわたり産学連携による研究を行っています。
吉岡准教授と、共同研究者である早稲田大学理工学術院先進理工学部の小池茂昭教授(数学)、同志社大学商学部の辻村元男教授(経済学)、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域の橋口亜由未助教(環境工学)は、8月23日(日)に開催された「第18回斐伊川漁協アユ投網大会」に参加しました。
吉岡准教授は、大会役員として計量・審査・記録を担当し、大会の運営にも携わりました。投網大会は、アユ漁の競技の場であるだけではなく、漁協組合員同士の交流や、大学と地域との交流の場にもなっています。また、地域の現状を知るとともに、大学が有する知識や研究成果を地域社会に還元する貴重な機会となっています。
今回の大会では、300匹を超えるアユが採捕されました。競技終了後には、吉岡准教授が採捕されたアユを分析し、昨年度の同時期と比較して、今年度はアユの体重が大きいことを確認しました。
このように、産学連携を通じて継続的に蓄積される地域の独自データは、研究上の価値を持つだけでなく、斐伊川漁協が今後の漁業や資源管理に関する意思決定を行う際にも活用できる重要な情報となります。
吉岡准教授は、今後も斐伊川漁協との産学連携研究を継続し、地域とともに、気候変動や社会情勢など多様な不確実性のもとで、地域社会を活き活きと持続させるための道筋を探っていきます。

投網大会で採捕されたアユ
令和8年8月26日
