本学の若手研究者3名の研究シーズがNEDOの運営サイトに掲載されました
人間情報学研究領域の木谷俊介特任准教授、AI知性研究領域の伊集院幸輝講師、物質化学フロンティア研究領域の和田透助教の3名の研究が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が運営する「若手研究者産学連携プラットフォーム」(官民による若手研究者発掘支援事業「若サポ」)に掲載されました。
このプラットフォームは、企業などが大学の研究を探し、研究者に連携や共同研究の相談をすることができるウェブサイトです。今回の掲載は、2025年10月に本学とNEDOが締結した産学連携に関する覚書に基づくものです。
掲載された研究は次の3件です。
1. 「『聞こえる』から『聞き分けられる』へ―生涯にわたり豊かな音声コミュニケーションを支える―」
木谷俊介 特任准教授
騒音のある環境でも、必要な音声を聞き分ける力(選択的聴取能力)に着目した研究です。一人ひとりの聴覚特性に応じたトレーニングや、その効果を客観的に評価する技術開発を通じて、日常生活における円滑なコミュニケーションを支えることを目指しています。
https://wakasapo.nedo.go.jp/seeds/seeds-101-0001
2. 「熟練者知識の見える化を通じた現場知識の伝承支援」
伊集院幸輝 講師
熟練者が経験を通じて身につけた、言葉では伝えにくい知識や判断の理由を構造化し、「見える化」する研究です。生成AIなども活用しながら、熟練者の知識を組織内で共有・活用し、次世代への技術や知識の伝承を支援することを目指しています。
https://wakasapo.nedo.go.jp/seeds/seeds-101-0002
3. 「プラスチックの酸化劣化に悩まされない社会を実現する。」
和田透 助教
プラスチックの熱や光による劣化を抑えるため、独自の高速評価技術と機械学習を活用し、「安定化剤」の最適な組み合わせを効率的に探索する研究です。プラスチック製品の長寿命化やリサイクルの促進、CO2排出量の削減への貢献が期待されます。
https://wakasapo.nedo.go.jp/seeds/seeds-101-0003
今回の掲載を通じて、本学の研究成果や研究者の取組が広く紹介され、新たな産学連携につながることを期待しています。
掲載サイト:
https://wakasapo.nedo.go.jp/news/news-6631/
関連情報:
https://www.jaist.ac.jp/whatsnew/info/2025/10/27-1.html
令和8年11月5日
