北陸地区４国立大学が行政・産業界と連携して北陸地域の地方創生を牽引
文部科学省令和４年度
「国立大学経営改革促進事業」に採択

　金沢大学（代表校），富山大学，福井大学，北陸先端科学技術大学院大学の事業構想「『北陸未来共創フォーラム』を核とした北陸地域におけるイノベーション・エコシステムのスケールアップ」が，令和４年９月３０日，文部科学省令和４年度「国立大学改革・研究基盤強化推進補助金（国立大学経営改革促進事業）」における「"地域"や"特定分野中核"として強み・特色ある教育研究活動に取り組む国立大学法人」の枠組みで採択されました。

　本事業は，国立大学の経営改革の実装を実現・加速し，各大学のミッションを踏まえた強み・特色ある教育研究活動を通じて、社会的インパクトの創出に先導的に取り組む大学に対して，文部科学省が支援するものです。

　採択された事業構想案では，北陸地域が抱える様々な社会課題の解決に向けて，主として以下の事項に取り組むこととしています。

1. 北陸未来共創フォーラムの規模拡大と交流機会の増加
2. 北陸地域の産業振興・新産業創出に向けたシーズの重層化と社会実装の加速
3. 地域の社会変革を力強く牽引する高度専門人材の育成と地域定着の推進

　北陸地区４国立大学は，今後，北陸地域の行政，産業界等と緊密な連携を図りながら，本事業構想の実現に向けて取り組んでいきます。

　なお，本事業構想の事業概要，計画調書については以下を参照してください。
　https://www.mext.go.jp/content/20221107-mxt_hojinka-000025293_5.pdf
　https://www.mext.go.jp/content/20221107-mxt_hojinka-000025293_6.pdf

令和4年11月10日