本学創立30周年を記念して、エクセレントコア推進本部高信頼IoT社会基盤研究拠点及びNICT（情報通信研究機構）総合テストベッド研究開発推進センターによるシンポジウムを下記のとおり開催しますので、ご案内いたします。
　交通、電力に代表される社会インフラの姿が今、大きく変容しようとしています。その背景にはBigData/AI、IoT、シミュレーション等、情報通信技術の進展があり、インフラシステム自体の変化のみならず、設計のしかたやメンテナンスのありかたについても大きな変化をもたらすものと目されています。本シンポジウムでは、様々な視点からの議論を展開すべく、本分野のリーダーの皆様にご議論いただきます。
　早稲田大学でスマート社会技術融合研究機構を率いておられる林教授と石井教授には、主にエネルギーインフラの研究・制度設計のお立場から、NTTサービスイノベーション総合研究所の川村所長からはデジタルツインコンピューティングなど未来を見据えた研究開発のお立場からご議論をいただきます。主催者側である情報通信研究機構の原井センター長からは大規模テストベッドの開発・運用の立場から、StarBEDの創始者であり内閣サイバーセキュリティセンター参与でもある本学の篠田教授からは今までと今後のシミュレータ研究・開発の立場から、議論を展開いたします。