12月13日（金）、「受験生に選ばれる大学院教育について」というテーマで令和元年度第3回全学FDを開催し、教員57名が参加しました。
　参加教員は、事前に「本学を選んだ理由」について学生への聞き取り調査と、3つのサブテーマ（①国内外の魅力ある他大学はどのような工夫を行っているか、②リカレント教育について受験生が大学を選ぶポイントは何か、③本学の国際性をどのように活用するか）に関する調査を行った上で今回のFDに参加しました。
　情報科学系 上原 隆平教授（ゲーム・エンタテインメント領域）による趣旨説明の後、マテリアルサイエンス系 安 東秀准教授（応用物理学領域）の進行のもと、参加教員は各自が持ち寄った事前調査の内容について、グループ内で情報共有及びディスカッションを行いました。その後、いくつかのグループが発表を行い、質疑応答を通して全体で議論を共有しました。
　参加教員は、事前調査とグループワークでの活発な議論を通じて本テーマについて理解を深めるとともに、「多くの質の高い学生に選ばれる大学」を目指す上で効果的な戦略や課題について考える有益な機会となりました。

趣旨説明をする上原教授

グループワークの様子

講評を行う川西副学長

令和2年3月16日