研究科・領域

領域の概要

本学は過去30年にわたり、組織の最重要経営資源である知や知能の創造とそれに基づく経営について研究・教育をしてきました。人工知能や各種ロボティクスの高度化で人間の能力をはるかに超える情報処理が可能になった今日、組織の最重要経営資源は、そうした先端科学技術を駆使して、注意や推論を用いて環境を捉え、適応・創造を目指す志向性(Intellect/知性)、自由・平和・ウェルビーイング等、人類が追究する価値のあること(共通善)への創造的構想実践力(Human wisdom/人類知性)に移っています。本研究領域は、前身のトランスフォーマティブ知識経営研究が蓄積してきた、ウェルビーイングを実感・追求できる社会構築のための変革的資源としての知識研究を高度に発展します。そして知性を分析単位に、個人から組織やネットワーク、国家・地球に至るまで、対象となるシステムや制度に発生する課題を捉え、その課題を解決するための知性の創造・評価・デザインを研究します。

キーワード

知識マネジメント、技術経営、サービス経営、先端科学技術政策、人類知性、システムデザイン、ウェルビーイング、公共の知性、リスクイノベーション、災害マネジメント、都市計画、サステナビリティ、循環経済、資源マネジメント、サービスデザイン人類学、医療政策、ビジネスエスノグラフィ

教育研究の方針

本研究領域では「知性」を核心に据え、個人、組織、社会、さらには地球規模に至る多層的なシステムや制度が直面する課題に取り組むことを目指します。具体的には、科学技術の進化と人間の価値観や倫理観を融合させた知性の創造、評価、デザインの研究を推進します。これにより、知性の根源的な仕組みを解明し、新たな社会システムの設計理論を構築するだけでなく、持続可能な未来社会を支えるための革新的な知識創造の実践をリードする人財を育成します。そして人類社会にとって意義ある「知性」を基盤とする新しい社会システムを提案し、世界的政策・経営研究拠点としての発展を目指します。

PAGETOP