博士後期課程学生の方へ
産業界と連携した博士人材育成制度
本制度は博士後期課程学生の就職や経済面の不安を軽減し、また企業ニーズに対応した博士人材を輩出するため平成30年度に創設したものです。
創設以来、これまでに学生4名の支援を決定しました。
制度の特徴
- 博士後期課程に進学を希望する学生と企業との間で研究テーマや当該企業への就職の意向などのマッチングを図り、双方の合意が得られれば、博士後期課程修了後に当該企業に就職することを条件に、企業が授業料・生活費に相当する奨学金を3年間貸与する。
(約170万円/年、学生が当該企業で一定期間(原則3年間)勤務すれば返済免除) - 当該企業の研究担当者が客員教員として本学指導教員と共同で指導を行うことで,学生は在学中から企業活動を視野に入れた研究活動が可能となる。
制度のメリット
<学生のメリット>
- 就職や経済的な負担から解放され、安心して研究に取り組むことができる。
<企業のメリット>
- 即戦力となる博士人材を確保できる。
対象学生
博士前期課程在学者のうち博士後期課程への学内進学を希望する者
教育・研究の指導
企業とJAISTの教員が連携し、学生に教育・研究の指導を行う。
(企業の担当者を客員教員に任命)
- 当該企業への就職を意識した実践的な研究テーマの設定
- 当該企業におけるインターンシップ(3~6か月)
契約
企業、学生、学生の連帯保証人、JAISTの4者で契約を締結します。
説明会の開催
企業から本制度への参画の申込みがあった場合は学生向けに周知し、説明会を開催します。
お問合せ
本制度に関するお問合せは下記へお願いいたします。
北陸先端科学技術大学院大学
学生・留学生支援課就職支援室(e-mail: syusyoku@ml.jaist.ac.jp)