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受賞

学生の谷口さんが日本デザイン学会第3支部奨励賞(大学院後期課程枠)を受賞

 学生の谷口 俊平さん(博士後期課程1年、ヒューマンライフデザイン領域、永井研究室)が 日本デザイン学会第3支部奨励賞(大学院後期課程枠)を受賞しました。
 日本デザイン学会第3支部奨励賞は、日本デザイン学会第3支部会員(教員)在籍の大学院、大学、短期大学において、特に優秀な研究、制作を行った学生、大学院生に対して授与されるものです。

■受賞年月日
 平成31年3月15日

■研究タイトル等
 ウェルビーイング社会の実現に向けて、個人の生活におけるQoLを高める次世代型の医療デザイン開発研究

■研究概要
 3Dプリンタを中心にデジタルファブリケーションが一般に認知され製品そのものを製造するDDM(Direct Digital Manufacturing)に注目が集まっています。しかし、造形時間と精度が既存の加工法と比べ劣るため使いどころを見極める必要があります。本研究はデジタルファブリケーションが主たる製造方法として広く認知される将来を見据え、高度なQoLが求められるライフケアプロダクトデザインを通し、新たな製造方法について試行を繰り返しその有用性を証明しました。

■受賞にあたっての一言
 この度、日本デザイン学会奨励賞をいただき大変光栄に感じております。デジタルファブリケーションがものづくりの主役になるにはまだ先の話かもしれません。しかし、過渡期であるからこそ今後の発展に私自身が期待し貢献し、その先にあるユーザーに寄り添う心のこもったデザインを目指したいと願っています。ご指導頂きました永井由佳里教授、ならびに研究室のメンバーに深くお礼申し上げます。

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平成31年4月18日

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