ニュース・イベント

受賞

学生の足立さん、ZHANGさん、鷺坂さんらのグループが電子情報通信学会HCGシンポジウム2019において学生優秀インタラクティブ発表賞を受賞

 学生の足立 優也さん(博士前期課程1年、セキュリティ・ネットワーク領域、青木研究室)、ZHANG,Haopengさん(博士前期課程1年、ヒューマンライフデザイン領域、佐藤研究室)と鷺坂 遼さん(博士前期課程1年、知識マネジメント領域、郷右近研究室)らの研究グループが電子情報通信学会HCG(ヒューマンコミュニケーショングループ)シンポジウム2019において学生優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。

 HCGシンポジウムは、工学分野に加え、ヒューマンコミュニケーションに関係が深い心理学、デザイン学、生理学の分野に精通する関係者も集め、活発な議論の場を提供することを目的に開催されます。このシンポジウムは、すべての口頭発表者がインタラクティブセッション(ポスタ・デモ)でも発表できることが大きな特徴で、学生優秀インタラクティブ発表賞は、このインタラクティブセッションにおいて特に優秀な発表をしたものに与えられます。
 今回、HCGシンポジウム2019は、12月11日~13日にかけて広島県広島市で開催されました。

 また、今回の研究は、本学が実施しているグループ副テーマ研究(注)の一環として、ヒューマンライフデザイン領域の謝 浩然助教と鳥居 拓馬助教の指導のもと行われました。

注:本学では専攻分野に関する主テーマ研究のほか、関連分野の知識等を修得し、幅広い視点から研究を行う能力を身に付けるため、副テーマ研究を必須科目として実施しています。複数の研究テーマに取り組むことにより、多彩な課題に対する適応力や応用力を高めることができます。副テーマ研究は個人で実施する場合とグループで実施する場合があります。

■受賞年月日
 令和元年12月13日

■研究タイトル
 個人空間を拡張するウェアラブルデバイス「EgoSpace」の開発

■研究者
 足立優也、張 浩鵬、鷺坂 遼、鳥居 拓馬、謝 浩然

■研究内容
 本研究は,個人が使える空間を拡張させ、 他者や外部空間との新たな交流集団の提案を目指す。本システムでは,小型プロジェクターをユーザーの頭部に装着し、 鏡面反射によって人が立つ範囲内に操作可能なディスプレイを投影する。本提案システムを用いて日常生活の活動や人とのコミュニケーションの支援を可能とする。

■受賞にあたっての一言
 この度は、HCG シンポジウム2019において、このような賞を頂けたことを大変光栄に思います。本研究の遂行にあたり、ご多忙中にも関わらず御指導下さった謝先生と鳥居先生,また支えてくれたグループメンバーの方々に、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。本研究を通して得られた貴重な経験や知識、頂いた賞を糧に一層精進して参ります。(足立)

award20191219-1.jpg
グループ全員の集合写真
(左からZHANGさん、鷺坂さん、足立さん)
award20191219-2.jpg
表彰状

令和元年12月20日

PAGETOP