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受賞

学生のPENGさん、三島さん、五十嵐さん、宮内さん、大川さんのグループが国際会議NICOGRAPH International 2020においてBest Paper Award賞とBest Online Presentation Award (Paper)賞を受賞

 学生のPENG, Yichenさん、三島 侑樹さん、五十嵐 大和さん、宮内 涼将さん、大川 将広さん(博士前期課程2年、ヒューマンライフデザイン領域・宮田研究室) のグループが国際会議NICOGRAPH International 2020においてBest Paper Award賞とBest Online Presentation Award (Paper)賞を受賞しました。

※研究室の研究教育活動の一環として、M1プロジェクトの共同研究を実施しています。

 NICOGRAPH International 2020は、芸術科学会主催の国際会議であり、2000年から毎年開催されている歴史ある学会です。今年度は第19回目となり、コンピュータグラフィックスおよびその関連分野における科学と芸術の融合研究を推進し、メディアアートの発展を図ることを目的としています。
 今回、NICOGRAPH International 2020は6月5日~6日にかけて東京都で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となりました。

*参考:https://art-science.org/nicograph/nicoint2020/

■受賞年月日
 令和2年6月6日

■研究題目、論文タイトル
Sketch2Domino: Interactive Chain Reaction Design and Guidance

■研究者、著者
Yichen Peng, Yuki Mishima, Yamato Igarashi, Ryoma Miyauchi, Masahiro Okawa, Haoran Xie and Kazunori Miyata

■受賞対象となった研究の内容
 ドミノ倒しゲームでは、想像力や集中力などの教育的効果を得られ、子供から大人まで楽しめるゲームです。ドミノ倒しの制作には、ドミノ配置の時間がかかり、完成したものが一回のドミノ倒しで全て倒れることが困難だという課題があります。本研究では、ユーザが作成したスケッチより、ドミノを倒せるような並び方を算出し、配置すべく場所をプロジェクションマッピング技術をもちいてユーザにインタラクティブなガイダンスで提示できる支援システムを提案しました。

■受賞にあたっての一言
(筆頭著者:PENGさん)
 この度、NICOGRAPH International 2020において、このような賞を頂けたことを大変光栄に思います。査読者の皆様およびオンライン学会に参加し、本論文に投票して頂いた方々に感謝いたします。本研究の遂行にあたり、ご多忙中にも関わらず御指導下さった謝先生と宮田先生、また支えてくれた宮田研究室のグループメンバーの方々に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も一層努力を重ね、研究・開発に取り組んで参りたいと思っております。

(プロジェクトリーダー:三島さん)
 この度、Best Paper AwardとBest Online Presentation Awardを頂いたことを大変光栄に思います。指導教員である宮田教授と謝助教授の御指導、そして協力してプロジェクトを成し遂げてくれたメンバーの皆様に深く御礼申し上げます。今回のプロジェクトを通して貴重な経験を多く積むことができました。この受賞を励みにより一層精進いたします。

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M1プロジェクトの皆さん(左から大川さん、三島さん、PENGさん、宮内さん、五十嵐さん)

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令和2年6月18日

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