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受賞

学生の大和さんらの論文が日本MOT学会第15回年次研究発表会(2023年度)においてスチューデントアワード銅賞を受賞

 学生の大和信夫さん(博士後期課程3年、トランスフォーマティブ知識経営研究領域、神田研究室)らの論文が、日本MOT学会第15回年次研究発表会(2023年度)において、スチューデントアワード銅賞を受賞しました。

 日本MOT学会第15回年次研究発表会(2023年度)は、令和6年3月9日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催されました。同発表会は、大会テーマである「サステナビリティ時代の技術経営」に沿った内容、もしくは技術経営学全般に関する内容についての学術的な研究論文を対象に、研究者間で深いディスカッションを行い、交流を図ることを目的としています。
 スチューデントアワードは、日本MOT学会研究発表会2023実行委員会により選考が行われ、同発表会に投稿された論文の中から、優れた論文発表をした社会人学生を含む学生に対して授与されました。

※参考:日本MOT学会

■受賞年月日
 令和6年3月9日

■論文タイトル
 介護施設におけるコンパニオンロボットのTAM
 -利用者、運用者及び施設管理者の各視点から考察した施設全体の技術受容モデル-

■研究者、著者
 大和信夫、住岡英信(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、石黒浩(大阪大学)、
 塩見昌裕(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、神田陽治

■受賞対象となった研究の内容
 本研究は、国際電気通信基礎技術研究所、大阪大学との共同研究であり、介護施設におけるコンパニオンロボットの技術受容を、新しい技術に関わる全てのステークホルダー(利用者、運用者および施設管理者)を対象として調査・研究を実施し、人間の行動意思理論であるTechnology Acceptance Model(TAM)を使って、介護施設全体(ケアシステム)として考察しモデル化の提案を実施したものです。従来のTAM研究が、新しい技術の利用者のみを対象としていたのに対して、介護施設のように利用者と運用者が異なり、さらに機材の導入の意思決定を行う施設管理者までを個別に研究対象としたところが特徴であり、施設全体のモデル化についての研究は従来に無いものです。最後に、それぞれのステークホルダーの技術の利用意図は、他のステークホルダーの存在や利用意図に強く影響を受けることから、類似の組織構造を持つTAM研究においては、関連するすべてのステークホルダーを個別に調査研究すべきことを提言しています。

■受賞にあたって一言
 この度は日本MOT学会研究発表会2023において、スチューデントアワード銅賞の受賞を賜り、大変光栄に存じます。ご指導賜りました神田陽治教授、住岡英信さん(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、石黒浩教授(大阪大学)、塩見昌裕さん(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、日本MOT学会へのエントリーを後押しいただいた、内平直志教授、そして、実験協力者に御礼申し上げます。この受賞を励みとして、更なる研究を推進していきたいと思います。

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令和6年3月22日

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