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金沢城で公開セミナー「Cross ArtTech Conference 2019 in Kanazawa」を開催

 5月3日(金)、本学のエクセレントコアであるシングルナノイノベーティブデバイス研究拠点の増田 貴史研究室環境・エネルギー領域)と山梨県立大学杉山研究室が主催する公開セミナー「Cross ArtTech Conference 2019 in Kanazawa」が金沢城公園五十間長屋(石川県金沢市)にて開催されました。国内外40を超える共同研究先企業等から総勢130名を超えるメンバーが集まり、共同研究の成果物展示や活動報告を行いました。当日は五十間長屋で過去最高となる3500名以上の一般来場者が会場を訪れ、参加者と活発な交流を図りました。金沢美術工芸大学の学生や地元工芸士による展示の他、休憩時間には有志演奏家によるチェロと箏の演奏や、バンケットは利家とまつの寺として有名な「宝円寺」においてお茶懐石を催すなど斬新な取り組みを織り交ぜ、刺激的なセミナーとなりました。

 このセミナーはサイエンティスト、エンジニア、デザイナー、アーティストが一同に集い、分野を超えた共創関係を構築すること、その関係のスパイラルを回しながら新しい価値や創造性豊かな研究に挑戦することを目的として開催されました。特に感性と技術の接点から生まれるクリエイティブな産業として『ArtTech』という概念を提案し、その元で多くの挑戦的な研究テーマが発表されました。増田研究室からは生体内の化学反応を音(音楽)に変換して取り出す新しい電子デバイス(楽器)の実演や、液体アルミニウム・液体シリコン等の機能性インクを用いたスマートテキスタイル(ストールや友禅)等が発表されました。

 参加学生は「多様性(diversity)」が交差する環境の中で研究の議論や交流を楽しみました。サイエンス・テクノロジー分野での本学(増田研究室)、デザイン・アート分野での金沢美術工芸大学(平塚先生)、教育・人材交流分野での金沢大学(杉森先生)、その他日本とオーストリアの7大学から若手教員が集まり、分野の枠を超えた組織作りに挑戦しました。

 次回は12月5日にウィーンのオーストリア応用美術博物館で「Cross ArtTech Conference 2019 in Vienna」が開催予定です。オーストリア大使館(商務部)、エスターハージー公爵家(財団)、グロッサーワイナリー、Music Austria、MAK応用美術博物館、オーストリア政府観光局等、各分野から多数の協力を得ています。

詳細:https://www.jaist-masuda.com/cross-arttech

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セミナー会場となった金沢城 五十間長屋
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オーストリアからProf. Martinを招いて基調講演
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講演後に寺野先生と話すProf. Martin
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学生によるポスター発表
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会場の至るところに並ぶ展示品
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多数の来場者で埋まる会場

撮影: 秋田大輔

令和元年5月15日

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