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エクセレントコア・サイレントボイスセンシング国際研究拠点が学生向けのワークショップ「Excellent Core Student Symposium in 2020」を開催

 10月29日に、JAISTイノベーションプラザにおいて、サイレントボイスセンシング国際研究拠点による学生向けのワークショップ「Excellent Core Student Symposium in 2020」が開催されました。
 当日会場では、学生らが自身の研究内容についてパネルを用いて発表を行いました。同時にウェブ会議システムWebExを利用し、オンラインでその様子を配信しました。
 オンラインでの参加者を合わせると、学内外から40名を超える参加者らが集まり、学生らはパネルを用いて、ウイルスや環境分子のセンシングデバイス、デザイン、アート、教育など、材料科学から知識科学におよぶ幅広い研究テーマについての発表を行いました。オンライン上からも質疑応答ができ、活発な議論の様子が伺えました。
 会場となったJAISTイノベーションプラザでは、学生や教職員らがワークショップの司会・進行やWebExの管理運営、パネル発表者の撮影等を行いました。
 開催にあたっては、参加者の人数制限や会場入場時の検温、消毒などの新型コロナウイルス感染症対策を行い、また、参加者ひとりひとりもパネル前で密にならないため、会場内の別フロアに設置されたモニターを利用し研究発表を観覧するなどの感染症対策を十分に講じたうえで、研究活動を共有する環境をつくりだすことに成功しました。
 当日の管理運営や学生の指導に携わった廣瀬 大亮助教からは「当初はワークショップ自体が開催できるかどうか不安でしたが、学生たちの斬新なアイデアと行動力のおかげで、本学の環境を最大限に生かした"新たなスタイル"のワークショップとなりました。」とのコメントがありました。参加学生からも「このような形での発表はこれまでなく、非常に新鮮であった。」という感想が聞かれました。

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(上段)発表をする学生の様子。オンラインで配信するため、撮影用の機材も準備した。
(中段)感染症対策を行い実施。同じ会場内でも密にならないようモニター越しに研究発表を観覧する。
(下段左)司会進行、WebExの管理運営の様子(下段中)会場のパネル展示の様子(下段右)優秀発表者へ授与されるトロフィー

令和2年11月2日

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