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令和2年度学位記授与式を挙行

 3月24日(水)、令和2年度学位記授与式が白山市鶴来総合文化会館(クレイン) 文化ホールにおいて挙行され、博士前期課程259名、博士後期課程26名の計285名に学位記が授与されました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して実施されました。
 式では寺野学長から修了生に学位記が授与され、修了者代表による謝辞が述べられました。

修了者内訳

博士前期課程 博士後期課程
知識科学研究科 0 2
情報科学研究科 0 1
マテリアルサイエンス研究科 0 1
先端科学技術研究科 知識科学系 67 5
情報科学系 115 9
マテリアルサイエンス系 70 8
融合科学共同専攻 7 -
合計 259 26
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式典開始前に披露された
ヴァイオリンの演奏
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学位記を受け取る学生

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優秀修了者表彰

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告辞を述べる寺野学長
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修了者代表謝辞

学長告辞

 修了生の皆さん、北陸先端科学技術大学院大学の博士前期課程および博士後期課程のご修了、誠におめでとうございます。ご両親やご家族の皆様、また指導教員の先生方をはじめ、ご指導・ご支援いただいた教職員の皆様に心からのお祝いとお礼を申し上げます。

 修了生の皆さんには、修了に向かう最後の1年間に新型コロナウィルス感染症が拡大し、研究の推進や論文の作成、また就職活動などに多大な影響があったことと思います。その中で、見事に学業を完遂され本日を迎えられたことに敬意を表します。

 北陸先端大は昨年創立30周年の節目を迎え、102日に森元総理や馳衆議院議員、谷本知事など多くの皆様にご参集いただき、記念式典を開催いたしました。また2019年にノーベル科学賞を受賞された吉野彰先生をお迎えして記念講演を開催しましたが、この中にはご講演をお聞きになった方も多くおられることと思います。そのご講演の中で吉野先生は世の中に役に立つ研究の重要性について述べておられました。本学は、創立以来の30年間に、先端科学技術の広い分野で世界トップレベルの研究成果を上げ、皆さんのような素晴らしい人材を育成することで社会に貢献してきました。

 本学の創立に際して作成されました「北陸先端科学技術大学院大学の構想の概要について」において、「先端科学技術分野に係る高度の基礎研究の推進」と共に「大学等の研究者の養成、企業等における高度な研究者・技術者の養成と再教育」が創立の目的として述べられています。この精神は、現在の理念である「豊かな学問的環境の中で世界水準の教育と研究を行い、科学技術創造により次代の世界を拓く指導的人材を育成する」にも継承されています。

 これらに示されているように、本学の最も重要な使命は、世界トップレベルの研究の推進とそれを通じた人材育成です。すなわち、研究を通じて皆さんのような素晴らしい人材を育て、世の中に送り出すことが本学の最も重要な使命であるとえます。
 皆さんにとっては社会に出てから、正にこれからが本番です。本学で身に着けた知識と実力をフルに活用して素晴らしい成果を上げてください。

 世界は今、新型コロナウィルス感染症の拡大により未曽有の危機に見舞われています。しかし、私は医学や薬学はもちろん物理学や化学、更には情報科学から社会科学までをも含めた科学技術全体の力により、この大きな危機も必ず克服できると信じています。

 今まで人類は科学技術の力で多くの問題を解決してきました。今回のコロナウィルスによる危機も、そしてこれから生じるであろう多くの危機も、科学技術の力で必ず解決していけると信じています。これまでに本学を巣立った多くの修了生と共に、今ここにいる皆さんが、それらの問題の解決に、そしてこれからの社会の発展に大きく貢献してくれると信じています。世界の未来のために、そして皆さんご自身の未来のためにも、それぞれが置かれた立場で精一杯の努力をしてくれることを期待します。

 最後にもう一度、修了生の皆さんに本学教職員を代表してお祝いを申し上げ、私からのはなむけの言葉といたします。

令和3年3月24日

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