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JAIST-能美市連携日本語講座開講式を挙行

 令和3年4月13日に本学において、JAIST-能美市連携日本語講座開講式が挙行されました。
 JAIST-能美市連携日本語講座は、本学と能美市が「学官連携協定書」に基づき、能美市国際交流協会(NIEA)の協力を得て開講するものです。本講座は、外国人在籍者とその家族に、NIEAの日本語サポーターとのふれあいを通して、日本語だけでなく日本の社会・文化を体感し理解を深めてもらうことを目的とし、さらに、留学生が日本での就職を志すきっかけとなることを目指します。
 開講式では、本学の寺野学長から能美市及びNIEAへの感謝と受講生への激励の挨拶があった後、能美市の井出市長から「市民とのふれあいを通して日本語だけでなく、能美市の良さも知ってもらい、修了後も市内の企業に勤め、住み続けてもらえればありがたい。」との挨拶がありました。NIEAの喜多会長からの挨拶では、日本語を使ったクイズを交えながら、能美市の豊かな自然や特産物を紹介する場面も見られました。最後に、本学グローバルコミュニケーションセンターの本田センター長が日本語講座のこれまでの経緯や概要について説明を行って開講式を終了しました。

 引き続き行われた日本語教室では、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を取りながら、受講生の留学生14名と学生の家族3名がそれぞれの日本語スキルに応じて11のグループに分かれ、NIEA日本語サポーターとの会話を通して日本語学習を行いました。グループには、既に高い日本語能力を持つ留学生もアシスタントとして加わり、和やかな雰囲気の中、丁寧な指導が行われました。

 日本語教室は、年間を通して週1回開催され、受講生、NIEAスタッフ・日本語サポーター、留学生アシスタントが共に学びあい、互いの文化に触れあうことのできる機会を提供します。

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寺野学長挨拶
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井出能美市長挨拶
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開講式の様子
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日本語教室の様子

令和3年4月15日

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