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岡田教授、マワリム助教らの研究成果に関する記者発表を文部科学省で実施

 6月2日(月)、人間情報学研究領域の岡田将吾教授マワリム ケンディ オリビア助教は、英語を母国語としない小中学生の英語コミュニケーション能力を可視化する新たな機械学習モデルの研究成果について、文部科学省記者会見室にて記者発表を行いました。

 本研究では、児童・生徒の英語による対話時における音声・表情・言語情報を多角的に解析し、それらを統合して英語コミュニケーションスキルのレベルを推定する機械学習モデルを開発しました。英語教育の質の均一化と向上、学習意欲の喚起にもつながることが期待されます。

 記者発表では、「小中学生の『英語コミュニケーション力』で"見える化"」をテーマに、岡田教授から研究の背景、技術的な特徴、今後の展望について説明がなされ、その後、記者との活発な質疑応答が行われました。参加した記者からは、本成果の応用可能性や、今後の実装展開に関する質問が相次ぎ、高い関心が寄せられました。

 本学では今後も、社会課題に貢献する研究の発信を積極的に行っていきます。

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記者発表の様子

令和7年6月5日

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