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バイオ機能医工学研究領域の藤本教授らの論文がChemBioChem誌の表紙に採択

 バイオ機能医工学研究領域の藤本健造教授らの「長鎖DNA2本鎖を配列選択的に光で操作する方法論開発に成功!」に係る論文が、ChemBioChem誌の表紙に採択されました。本研究は、文部科学省科研費 基盤研究(B)(24K01644)、文部科学省科研費 「学術変革領域研究(A)公募研究」(23H04411)の支援により実施されたものです。

■掲載誌
ChemBioChem, Volume 27, Issue 1
掲載日:2026年1月7日

■著者
Zumila Hailili, Yasuha Watanabe, Siddhant Sethi, Kenzo Fujimoto *

■論文タイトル
Photo-Induced Ultra-Fast Duplex Invasion Targeting Long-Range Double-Stranded DNA Using Artificial Nucleotide

■論文概要
 本研究では、光誘起二重鎖侵入(pDI)という新しい方法論を提案し、従来困難とされていた1本の核酸プローブのみでDNA2本鎖を配列選択的に操作することに成功しました。3-シアノビニルカルバゾールヌクレオシド(CNV)で修飾された単一の侵入鎖が、紫外線照射下では、DNAらせんを急速に解き、長い二本鎖DNA中の標的配列に配列選択的に架橋するという新しいpDIのメカニズムを見いだしました。論文の中で、特定の遺伝子配列を認識するpDIの高効率性を示すだけでなく、高速操作性についても同時に実証していることから、光を用いた新たな高速遺伝子診断・遺伝子治療技術の創出が期待されます。

表紙詳細:https://chemistry-europe.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cbic.70191
論文詳細:https://chemistry-europe.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/cbic.202500626

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令和8年1月29日

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