ニュース・イベント

プレスリリース

社会人向けのセキュリティ人材育成講座が経済産業大臣認定の第四次産業革命スキル習得講座に認定

logo_jaistso.png logo_jaist2021.png
一般社団法人 JAIST支援機構
国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学

社会人向けのセキュリティ人材育成講座が
経済産業大臣認定の第四次産業革命スキル習得講座に認定

 一般社団法人JAIST支援機構(理事長・綿貫摂、石川県能美市)のリカレント教育事業「先端科学技術共創スクール」で提供する「IoTセキュリティ実践講座」と「サイバーセキュリティ実践講座」の2講座が、経済産業大臣認定の第四次産業革命スキル習得講座(通称「Reスキル講座」)に認定されました。
 この講座は、一般社団法人JAIST支援機構が、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(学長・寺野稔)・先端科学技術研究科セキュリティ・ネットワーク領域の丹康雄教授らのサイバーセキュリティやIoTセキュリティとこれらに関する人材育成のための実践演習などの研究成果を活用して企画したものです。
 なお、この講座は厚生労働省指定の教育訓練給付制度の対象講座としての認定も申請中です。

■経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座」とは
 IT・データを中心とした将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度で(通称「Reスキル講座」)、今回の第四次産業革命スキル習得講座の第8回の申請では、19事業者37講座が認定されました。
※経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」を参照
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/reskillprograms/index.html

■認定を受けたセキュリティ講座
 DXやデジタル化は社会を大きく変えつつありますが、同時にサイバー攻撃などによるセキュリティ脅威も日々高まっています。こうした状況に備えるためには、自社の情報システムのセキュリティ管理や対策はもとより、ネットワークに接続されるIoT機器などがセキュリティ上の脆弱性を持たないような設計開発が必要ですが、これらに対応できるセキュリティ人材は大幅に不足しているのが実態です。
 今回認定を受けたセキュリティ講座は、一般社団法人JAIST支援機構が、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学・先端科学技術研究科セキュリティ・ネットワーク領域の丹康雄教授らのサイバーセキュリティやIoTセキュリティとこれらに関する人材育成のための実践演習などの研究成果をリカレント教育(社会人の学び直し)講座として提供することで、不足するセキュリティ人材育成に貢献するものです。

【講座の概要】

講座名 概要 学習形態 期間 受講料(税込)
サイバーセキュリティ実践講座
(RECS)
サイバー攻撃の手法やセキュリティ対策の基礎を学ぶ講座と、講座で身につけた知識を醸成するための演習やグループワークを中心とする。 講義+実習 4日間 486,000円
IoTセキュリティ実践講座
(RESION2)
IT/IoT利用とそのリスクを理解した上で、各産業分野の特徴を加味した設計・構築・運用のセキュリティ対策が行える人材を育成する。 講義+実習 4日間 720,000円

※この講座は、石川県内または東京都内の会場で令和3年10月以降に開講する予定で、日程等の詳細は当機構のホームページ等で案内します。

<本件の問い合わせ先>
○受講申し込みに関すること
一般社団法人JAIST支援機構
 電話:0761-51-1421 (平日9時~16時)
 メール:jimukyoku@jaistso.or.jp

○講座の内容に関すること
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学・丹研究室
 電話:0761-51-1209 (平日9時〜16時)
 メール:ytansec@ml.jaist.ac.jp

<関連リンク>
一般社団法人JAIST支援機構「先端科学技術共創スクール」のホームページ
https://www.jaistso.or.jp/recurrent_education/

令和3年6月7日

PAGETOP