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観光コア人材育成スクール開校

地域の観光を担う中核人材育成スクールを開校
ポストインバウンド時代の観光を支える人材の輩出に向けて

 9月から金沢で本学が、「ポストインバウンド時代」の観光に向け、地域の観光産業に従事する意識が高いミドル層を対象に「観光コア人材育成スクール」をスタートさせます。

 観光をめぐる環境はここ10年で大きく変化しました。これまでの観光まちづくりからインバウンドの拡大へと、日本も世界の観光を意識する時代です。またICTの急速な発達やモビリティ革命など、観光のシステムも大きく変化しています。この状況のもと観光庁では、地域の観光産業を担う中核人材育成講座を全国10大学で開講してきました。本年度、新たに3校が採択され、その一つに北陸先端科学技術大学院大学(JAIST・能美市)も入りました。そこで、本学では観光の激変時代に確実に対応するための高度なスキルと先端的知識を身につけ、革新的な観光サービスを創出できる人材を育成するスクールを開講します。本事業は石川県の「いしかわ観光創造塾」とも連携します。

受講生募集期間 2019年7月1日(月)~7月31日(水)
開校期間 2019年9月~2020年1月 合計11回
場所 北陸先端科学技術大学院大学 金沢駅前オフィス (金沢市本町2-15-1 ポルテ金沢9階)ほか
定員 15名
費用 無料。ただし実習や宿泊研修等の実費は4万円程度(予定)負担。
申込方法 ウエブサイトから 

【お問合わせ先】北陸先端科学技術大学院大学 敷田研究室
 TEL:0761-51-1771 E-mail:sct_info@jaist.ac.jp URL:https://jaist-sct.jimdofree.com
事業主体・実施 主体:国土交通省観光庁 実施:北陸先端科学技術大学院大学

■観光コア人材育成スクール学びの特徴
 スクールでは、地域の関係者と連携して、変化に即応できる「柔軟な専門性」を持つリーダーを育成します。特に、①観光産業と関連する他産業の中核人材との連携、②地域関係者との協働、③創造的なサービス開発の3つを柱にカリキュラムを組み、座学で知識やスキルを獲得するだけではなく、宿泊研修も取り入れ、講師と受講生が同じ場でしっかりと議論し学びます。 講師には、敷田麻実(北陸先端科学技術大学院大学 教授) ほか、現場で活躍する、ファシリテーション、経理、ホスタピリティ、起業や創業のプロを招き実践に即した内容です。

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