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タマサート大学シリントン国際工学部(SIIT)、タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)の教職員が本学を訪問

 11月12日・13日の2日にわたり、タマサート大学シリントン国際工学部(以下、SIIT)からタナラック・ティラマヌコン教授ら8名、国立科学技術開発庁(以下、NSTDA)からパニタ・ポンパイブール国立電子情報技術センター副所長ら7名の計15名の教職員が本学を訪問した。

 本学はSIITと平成22年度に学術交流協定を締結し、その後、平成23年度に博士後期課程学生の協働教育プログラムを開始したが、平成28年度には、タイにおける科学技術の研究開発ハブとして産学連携支援を行うNSTDAが本協働教育プログラムに加わったのを機に、知識科学・情報科学であった対象分野をマテリアルサイエンスにまで拡大した。 本学では、本協働教育プログラムにより、8年間で計51名の留学生を受け入れている。

 一行は、12日に、本学教員とディスカッションを行ったほか、プログラム参加学生への研究指導を行った。13日には、「JAIST-SIIT-NSTDAワークショップ」に参加し、その後、学内の特色ある研究施設を見学した。
 同日午後には、浅野学長、寺野理事、永井理事、新田理事、丹副学長及び学内の交流実施担当教員である知識マネジメント領域池田教授セキュリティ・ネットワーク領域金子教授環境・エネルギー領域チャミンクワン・パッチャニー講師知能ロボティクス領域ラチャラク・ティーラデチ助教らと意見交換会を行った。
 意見交換会では、本学の池田教授及びSIITのティラマヌコン教授から両機関の概要説明があり、その後、NSTDAのピサヌ・トチンダ准教授、テプチャイ・スプ二ティNECTECラボ長から、これまでの学生交流の実績や現在実施中の研究プロジェクトの進捗状況について報告があった。

 NSTDAのパニタ・ポンパイブール国立電子情報技術センター副所長からは、「今回の訪問で、北陸先端大とのこれまでの協働教育や研究プロジェクトの実績を踏まえ、今後、さらに教育研究における協力を発展させ、次世代の人材育成につなげたい。」とのコメントがあり、終始和やかな雰囲気で意見交換が行われた。

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学内研究施設を見学する一行
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大学執行部らとの意見交換会
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概要説明の様子
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意見交換会参加者の集合写真

令和元年11月20日

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