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学長メッセージ

文部科学省と内閣府への訪問

 10月10日に文部科学省と内閣府を訪問してきました。文部科学省では、新しく就任された藤原章夫事務次官と面談し、博士後期課程の充実と修了後の進路の拡大について議論をしてきました。特に、博士学生の産業界での活躍に対する本学の取り組みについて詳しく説明しました。久しぶりに博士の学位をお持ちの大臣が就任されたことで、文部科学省内で博士後期課程の充実についての議論が活発化しているとのことでした。本学も来年度以降の博士後期課程の定員増についての検討を始めているところなので、正にグッドタイミングかと思います。その他、文部科学省では長野政策立案総括審議官や塩見研究振興局長、生田人材政策課長、池田産業連携・地域振興課長など8名の方々にお会いしました。本学から出向している東さんにもお会いしましたが、専門職に昇格されたとのことで、これからの一層のご活躍を期待しています。
 内閣府では、以前のOISTとの連携シンポジウムでお世話になった望月沖縄振興局長にご挨拶し、今後のOISTとの連携についてもご支援・ご協力いただくようお願いしました。その後、藤吉内閣審議官とお会いし、また坂本内閣審議官とも博士後期課程学生の社会での活躍促進を中心に広範囲の議論をしました。
 文部科学省、内閣府共に博士後期課程の充実に関して意識の高い方々が中枢におられ、今後の本学の取り組みを継続的にアピールしていくことが必要であると感じました。
 また当日は、自民党幹事長代行に就任された岡田元国務大臣にもお時間を頂き、本学の最近の取り組みと今後のOISTとの連携の見通しなどについて報告してきました。
 今後とも、中央省庁との繋がりを深めるべく、ご訪問し面談する機会を積極的に増やしていきたいと考えています。

令和5年10月26日

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