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日本学術会議 in 石川

 日本学術会議が主催する学術講演会が「日本学術会議 in 石川」として8月2日(土)にJR金沢駅前の金沢市アートホールで開催されました。
 今回は「大災害からの復興と持続的社会のモデルを目指して~半島地域からの問題提起」を主テーマとして、5件の学術講演と6名のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
 学術講演では、石川県、金沢大学、東北大学、工学院大学からの報告に加えて、私も「北陸先端大の産学連携活動と能登半島震災復興支援への取り組み」と題して発表しました。本学の能登震災復興支援は産学連携を基盤にしているという特色があります。長期的な視野に立った復興支援には、人が住むこと、さらには定住することが重要であり、そのためには仕事が必要です。本学は産学連携を活用した支援により能登に仕事を生み出すことを目指しており、今回はそのような活動を中心に紹介しました。
 パネルディスカッションでは、「能登の未来を担う若手による能登復興への提言」と題して、能登で活躍している若手の実務家の皆様から貴重なご意見を聞くことが出来ました。

 なお北陸地域では、本学の永井由佳里理事伊藤泰信教授のお二人が学術会議正会員に選出されています。

令和7年8月29日

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