国際交流

留学・海外渡航

本学から海外への留学・渡航について

≪コロナ禍における海外渡航について≫
 https://www.jaist.ac.jp/studentlife/life/go-abroad.html

渡航準備(ビザ等)

留学の準備は、留学を希望する学生が自分で行うことが原則です。留学先の国や地域、受入機関によって必要な手続きが異なる上、留学中は、修学や生活についての様々な手続きは基本的に全て自分で行うことになります。留学に向けての情報収集や必要な手続きは、事前研修のつもりで自ら行うことを心がけてください。

情報収集

〇主テーマ研究又は副テーマ研究のための研究留学
 本学では、海外の学術交流協定校やその他機関への研究留学を奨励しています。研究留学を希望する学生は、受入機関への研究指導委託の手続きが必要になりますので、まず指導教員と留学先、留学時期及び期間等を相談してください。
 なお、本学と学生交流に関する覚書(授業料不徴収協定)を締結している機関へ留学する場合は、留学先(受入機関)の非正規生としての授業料は免除となります。

 ・研究留学助成 
 ・学生交流に関する覚書(授業料不徴収協定)締結機関

〇海外で開催される学会等での研究発表
 本学では、国際学会等における研究発表を奨励し、正規課程の学生を対象として研究発表に係る経費を支援しています。

 ・国際会議研究発表支援制度

〇海外進出日本企業等でのインターンシップ

 ・インターンシップについて(学内専用)
 ・インターンシップ助成制度(博士後期課程対象)(学内専用)

〇独立行政法人日本学生支援機構が支援する海外留学

 ・独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)海外留学支援サイト

パスポート

 申請に必要な書類を揃えて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請します。申請から受領までに、通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。
 手続きについての詳細は、外務省ホームページで確認してください。
 ビザの申請に一定期間以上のパスポート有効期限の残日数が必要となることもありますので、注意してください。また、留学中にパスポート期限が切れる場合は、予め新しいパスポートへ切替の手続きを行っておくようにしてください。

 ・パスポート(旅券)(外務省HP内)

ビザ

 渡航先国、渡航目的、滞在期間等によって、ビザの要・不要や必要書類、申請から発行までの所要日数や手数料等は異なります。ビザの申請方法や規定は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報を各国大使館に確認してください。ビザの取得に際し、旅行代理店等の代行サービスによる代理申請が可能な国や地域もありますが、代行サービスを利用する場合でも、一部本人申請が必要なものもありますので、事前に確認してください。

 ・駐日外国公館へのリンク(外務省HP内)

研究指導委託の手続き

 主テーマ研究又は副テーマ研究のために海外の学外機関での研究指導を希望する場合は、指導開始の2ヶ月以上前に、指導教員を通じて「学外機関への指導委託申請書」を教育支援課に提出してください。

渡航に係る危機管理

海外安全情報の確認

 海外に渡航・滞在する際には、安全について国内で生活している時とは異なる心構えが必要です。特にテロ、麻薬犯罪等には十分注意してください。また海外では、日本ではなじみのない感染症が流行している場合があります。海外へ渡航する際には、出発前に渡航先の情勢を十分に認識し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、外務省が発出する渡航情報、以下の関連情報ホームページ及び報道等により、最新の関連情報を入手してください。

【安全対策】
 ・外務省海外安全ホームページ
 ・各国在外公館ホームページへのリンク(外務省HP内)

【健康管理】
 ・厚生労働省検疫所FORTH
  (渡航先ごとに注意する病気などを調べるとき)
 ・国立感染症研究所
  (特定の病気について調べるとき)

海外旅行保険

 海外へ渡航する際には必ず加入してください。「治療・救援費用」及び「個人賠償責任」の補償額が十分なものを選び、万一高額の支払いを余儀なくされた場合に備えてください。クレジットカード付帯の保険は、補償が十分でないことがあるので注意してください。

アイラック安心サポートデスクへの登録

 海外渡航中の学生が病気や事故にあった場合に、より組織的かつ迅速に対応するため、本学では、日本アイラック株式会社が提供する海外危機管理サービス「アイラック安心サポートデスク」の契約をしています。海外渡航中の学生が緊急事故、犯罪、病気、自然災害、テロ、暴動などの不測の事態に遭遇した場合、アイラックが24時間365日体制で緊急支援を実施しますので、海外渡航する予定の学生は登録の手続きをしてください。

【対象者】
 本学が実施する海外派遣事業へ参加、又は本学の用務で渡航する本学博士前期課程学生及び博士後期課程学生

【手続き】
 下記項目について、留学生係にメールで連絡してください。
  件名:アイラック安心サポートデスク登録申し込み
  項目:氏名、学生番号、E-mail
     渡航期間 〇〇年〇〇月〇〇日~〇〇年〇〇月〇〇日
     渡航先  〇〇〇
     渡航経費 〇〇経費
 
 送信後に届く案内に従って、登録手続きを行ってください。
 ※登録手続きの際には海外旅行保険に必ず加入していただく必要があります。

 ・海外旅行保険加入のおすすめ(外務省海外安全ホームページ)

海外渡航届

 海外に渡航する場合は、不測の事態等に備え、日本人学生は「海外渡航届」、留学生は「一時出国・帰国届」を事前に学生支援課に提出してください。
 様式のダウンロードはこちら


たびレジ、在留届 ≪日本人学生のみ≫

 最新の安全情報を入手するため、また、緊急時に現地の大使館・総領事館からの連絡を受け取るため、海外に渡航する際は外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録を、3か月以上滞在する場合は在留届の提出を行ってください。いずれもWebでの手続きが可能です。

 ・たびレジ
 ・在留届

渡航中の連絡体制

 別表の連絡体制が可能となるよう、連絡先を整理したメモ等を携帯するようにしてください。非常時に備えて、留学先の大学はもちろん、日本の家族や指導教員に自分の所在を常に明らかにし、連絡を取ることのできる状態を保ってください。

みなし再入国許可 ≪留学生のみ≫

 出国する際、出国後1年以内(*)に日本での活動を継続するために再入国する場合は、原則として再入国許可を受ける必要がなくなります。
 出国する際に、必ず在留カードを提示するとともに、再入国出国用EDカードのみなし再入国許可による出国の意思表明欄にレ(チェック)してください。
*在留期限が出国後1年未満に到来する場合は、その在留期限までに再入国してください。

 ・みなし再入国許可(入管法第26条の2)(出入国在留管理庁ホームページ)

海外留学体験談

【トビタテ!留学JAPAN インド/アメリカ】
・先端科学技術研究科 博士前期課程2年 大西 翔太さん

【アメリカ/ミネソタ大学】
・先端科学技術研究科 博士後期課程2年 佐光 巧さん

【アメリカ/カリフォルニア大学サンタバーバラ校】
・先端科学技術研究科 博士後期課程2年 馬場 竜希さん

【フランス/ナントデザイン大学】
・先端科学技術研究科 博士後期課程2年 北 直樹さん

【インド/インド工科大学ガンディナガール校】
・先端科学技術研究科 博士後期課程1年 小國 美貴さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 吉岡 杏奈さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 岩間 裕司さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 平野 裕貴さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程2年 山本 大介さん

【インド/インド理科大学院大学】
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 三浦 峻さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 藤田 裕樹さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程2年 木村 直樹さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 川井 悠高さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程2年 道高 啓介さん
・先端科学技術研究科 博士前期課程1年 柴谷 凌平さん

(所属/学年は留学当時のものです)

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