JAIST Nishimoto Laboratory

過去のできごと

2010年度

  • 2011年3月24日(木):片町の居酒屋「魚せん」で,送別会を開催しました.思い出話やいらんことのし合いと罵詈雑言,M1の研究に関する議論など,様々な話題で大いに盛り上がりました. 修了生4名に加え,さらに2名が研究室を去ります.にぎやかなメンバーが居なくなるので,少し研究室が寂しくなりそうです.
  • 2011年3月24日(木):根上総合文化会館において,学位記授与式が執り行われました.当研究室からは,韓超,加藤圭吾,金屋陽介,藤田恭平の4名が修士(知識科学)の学位を取得しました. いよいよ社会人生活の始まりです.本学で培った「ねばり」を武器に,社会での獅子奮迅の活躍を期待しています.
  • 2011年3月22日(火):電子情報通信学会論文誌Aの「料理を取り巻く情報メディア技術特集号」に投稿していた以下の論文が採録されました.
    • 西本一志,天野健太,千葉慶人:ケーススタディに基づく食卓コミュニケーション支援メディアの機能要件に関する検討,電子情報通信学会論文誌A,2011.(印刷中)
    天野君の六の膳,および千葉君のAttractiblogの研究を総合して,食卓でのコミュニケーションを支援するメディアが持つべき(あるいは持たざるべき)機能について考察した論文です.
  • 2011年3月17日(木)~18日(金):秋葉原の筑波大学東京リエゾンオフィスにおいて,情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会第142回研究会で,以下の3件の発表を行うはずでした. しかし,東北地方太平洋沖地震の影響で,研究会が中止となってしまい,残念ながら発表できませんでした.情報処理学会の各種イベント(特に東日本で開催されるもの)は,2011年4月末まで基本的に開催自粛となりました.
    • 金屋陽介,西本一志:閲子:ブラウジング対象拡張のためのバランス理論を応用したウェブ閲覧履歴共有システム,情処研報,Vol.2011-HCI-142, No.5, pp.1-8, 2011.
    • 韓超,小林智也,西本一志:学内交流促進を目的としたイントラSNSにおける友人推薦手法の検討,情処研報,Vol.2011-HCI-142, No.6, pp.1-8, 2011.
    • 藤田恭平,西本一志:各乗員の視野の差異による認知フレームの分割と多重化が自動車内会話に与える影響について,情処研報,Vol.2011-HCI-142, No.10, pp.1-8, 2011.
  • 2011年3月10日(木)~12日(土):東京の日本科学未来館で開催されたインタラクション2011に,研究室全メンバーで参加してきました.当研究室は6件のインタラクティブ発表を行う予定でした.
    • 1日目:

      韓さんの「イントラSNSでの友人発見支援」

      加藤君の「議論振り返り支援」

      金屋君の「閲子」

      このあと,金沢大学の宮下孝晴教授による,非常に刺激的な招待講演がありました.宮下教授は,当研究室修了生である宮下芳明君の御父君でいらっしゃいます.

    • 2日目:

      大島さん&伊藤君の「音楽療法支援システム」

      藤田君の「自動車内対話の分断原因の分析」

      この2日目のインタラククティブ発表が終わる20分ほど前に,東北地方太平洋沖地震が発生しました.未来館は大揺れに揺れ,内装が一部損壊しました. 未来館スタッフによる落ち着いた避難誘導で全員無事屋外に退避しました.しかし,さらに津波の恐れがあるため,未来館の向かいにある東京国際会館に避難し, 結局そこでそのまま一夜を過ごすことになりました.ここでも未来館による周到な災害対策,未来館スタッフとインタラクション2011運営当局による迅速かつ適切な対応のおかげで, 避難初日としてはあり得ないほど恵まれた状況で一夜を過ごすことができました.本当にありがたいことだと思います.

      未来館から退避.テレコムセンターの向こうで火災.

      避難所の様子

      避難所で深夜に開催された研究室交流会

      結局2日目の午後の口頭発表セッション以降のプログラムはすべてキャンセルとなり,当研究室もM1によるインタラクティブ発表を行えませんでした. 残念なことではありますが,全員無事でいられたことは何よりです.

      2日目夜に予定していた研究室同窓会もキャンセルせざるを得ませんでした.遠方からわざわざ東京まで出向いてくれたOBもいたようです.申し訳ありません. 来年は是非開催できることを願っています.

  • 2011年3月7日(月):本研究室の修了生で,現在佐賀大学研究員である大島千佳さんとの共同プロジェクト研究の論文が,6月にモントリオールで開催される国際会議 9th Int'l. Conf. on Smart Homes and Health Telematics (ICOST2011)にフルペーパー採録されました. 内容は,認知症患者のための音楽療法支援システムに関するもので,伊藤直樹君のVocalPeckerの技術が応用されています.
    • Chika Oshima, Naoki Itou, Kazushi Nishimoto, Naohito Hosoi, Kiyoshi Yasuda and Koichi Nakayama: An Accompaniment System for Healing Emotions of Patients with Dementia who Repeat Stereotypical Utterances, Proc. the 9th Int'l. Conf. on Smart Homes and Health Telematics (ICOST2011), 20-22 June Montreal, Canada, 2011. (to appear)
  • 2011年3月3日(木):第73回情報処理学会全国大会において,西本が平成22年度情報処理学会学会活動貢献賞を受賞しました.論文の査読を通じた学会への貢献を評価されたものです. こういう賞があることは今回初めて知りました.無理してでも可能な限り論文査読を引き受けてきた甲斐がありました.
  • 2011年2月16日(水):修論最終審査終了の打ち上げパーティをリフレッシュルームで行いました.まだHCI研究会の原稿を書く作業などが残っているので,今回はささやかにピザパーティとしました. また,このパーティは,今月末から名古屋での就職が決まった伊藤直樹君の壮行会も兼ねました.というわけで,宴はいつものごとく,伊藤君による尻切れトンボな開会挨拶で始まりました. なごやかで楽しいパーティでした.
  • 2011年2月16日(水):修士の最終審査が行われました.今回は韓超,加藤圭吾,金屋陽介,藤田恭平の4名が審査を受け,無事全員合格となりました.全体として,たいへん良い発表だったと思います.

    韓 超さん

    加藤圭吾君

    金屋陽介君

    藤田恭平君

  • 2011年2月12日(土):5月にバンクーバーで開催される ACM CHI2011 の Works-in-Progress カテゴリで以下の論文が採録されました:
    • Kazushi Nishimoto, Akari Ikenoue, Koji Shimizu, Tomonori Tajima, Yuta Tanaka, Yutaka Baba and Xihong Wang: TableCross: Exuding a Shared Space into Personal Spaces to Encourage Its Voluntary Maintenance, CHI2011 Extended Abstract, 2011. (to appear)
    論文の内容は,2010年後半にM1が中心となって実施した,M1プロジェクトの研究成果です.というわけで,5月にカナダに行ってきます.
  • 2011年1月31日(月):今年の1月は25年ぶりの低温ということで,ずっと雪が降り続いています.特に30日(日)から31日(月)にかけてはかなりの雪が降りました.当地に着任して13回目くらいの冬ですが,今まででいちばん積もったように思います.

    10分しか遅れない北陸鉄道

    分厚い雪を載せた鶴来駅の駅舎

    雪に埋もれたジャイバス宮竹停留所

    身長よりも高い,除雪でできた雪山

    審判席の座面まで雪で埋もれたテニスコート

  • 2011年1月19日(水):H22年度10月入学生の配属先が確定し,当研究室は新たに 魏 建寧 さんと 崔 恩子 さんをメンバーとして迎えることになりました. 2人は,韓さん&王さんと同じ,大連民族学院の出身です.これから楽しく研究を進めていきましょう.

    さてこれで研究室メンバーは22人.最多記録更新です.たいへんだ・・・

  • 2011年1月19日(水):インタラクション2011のインタラクティブ発表日程が決まったようです.
    3月10日(木)午後
    • 韓 超,小林智也,西本一志:イントラSNSにおける友人リストとの類似性に基づく友人推薦手法(Paper ID: 130)
    • 金屋陽介,西本一志:閲子:バランス理論に基づく興味拡張のための ウェブ閲覧履歴共有システム(Paper ID: 159)
    • 加藤圭吾,小林智也,西本一志:書き込み内容のリンク機能を有するホワイトボードを用いた思考プロセスの振り返り支援(Paper ID: 161)
    3月11日(金)午後
    • 大島千佳,伊藤直樹,西本一志,細井尚人,安田 清,中山功一:認知症患者の常同言語や発声に伴奏づけして患者の感情を静穏化するシステムの提案(Paper ID: 132)
    • 藤田恭平,西本一志:各乗員の認知フレームの違いが自動車内会話に及ぼす影響の分析(Paper ID: 148)
    3月12日(土)午前
    • 池之上あかり,清水浩二,田島智宣,田中唯太,馬場 裕,王 曦虹,西本一志:TableCross:共有空間の滲出による 共有空間の主体的維持管理促進の試み(Paper ID: 140)
    今回のインタラクションでは,インタラクティブ発表の査読がありませんでしたので,基本的に投稿論文は全件採録です. 修了生の皆さん,時間があれば是非インタラクションに参加してコメントをお願いします.特に3/12(土)は一般開放されるらしいので,無料で観覧可能かと思います. 3/12の発表はM1だけで取り組んだプロジェクトですので,是非応援してあげてください.

    また,3月11日(金)の夜に,恒例の西本研同窓会を開催します.詳細は未定ですが,新橋界隈を予定しています. 多数の修了生の皆さんのご参加をお待ちしています!

  • 2011年1月17日(月):情報処理学会論文誌「インタラクションの基盤技術、デザインおよび応用」特集号に投稿していた以下の論文が,採録決定となりました.
    • 小倉加奈代,松本遥子,山内賢幸,西本一志:発言者の主観的判断に基づき発言のエージング速度を個別選択可能とするチャットシステム,情処論,Vol.52, No.4, 2011. (採録決定)
    内容は松本さんが修士論文研究で実施したKairos Chatの研究に,さらに小倉さんが詳細な分析を加えたものです.
  • 2010年12月22日(水):研究室忘年会を片町の焼き鳥屋で開催しました.また,10月入学の大連民族学院からの学生さん2名が当研究室を第1希望として配属調査に回答したということなので,少々フライングですがこの2名の歓迎会も併せて行いました. 2次会はカラオケで新しい2名も一緒に盛り上がりました.幹事の池之上さん,どうもありがとう.

    さて,いろんなことがあった2010年もそろそろ終わり.2011年も良い年にするように,みんながんばっていきましょう.

  • 2010年12月20日(月):西本が東洋大学の総合情報学部総合情報学科の藤本先生を訪問し,「エンタテインメントと知識創造」と題して講演してきました.内容は,大月君の投機的know-who,Traveling Cafe,Kairos Chatでした. 藤本先生は,当研究室OBです.研究室も見学させてもらいました.独特な研究を,非常に精力的に進めている様子でした.また何かの機会があれば,お邪魔させてください.
  • 2010年11月25日(木):ヒューマンインタフェース学会誌に,西本が執筆した以下の記事が掲載されました.
    • 西本一志:「音」を使った創造活動のためのユニバーサルメディア,ヒューマンインタフェース学会誌,基礎講座「音声・音響インタフェース」第4回 ,Vol.12, No.4, pp.259-266, 2010.
    本当はこの基礎講座シリーズは,音響処理的な研究に関するものだと思うのですが,おそらく「音楽の研究をしているから」という理由で西本が指名されたものと思われます. というわけで,過去3回分とはかなり毛色の違った記事になっていますが,創造活動のためのユニバーサルメディアについてまとめて書いたものとしては,たぶん最初です. 興味がある方はご一読ください.
  • 2010年11月14日(日):第13回知識科学シンポジウムが東京一橋の学術総合センターで開催されました.今回は知識メディア領域が主催で,「メディア技術によるソーシャルリアリティ創出」というテーマで議論しました. 講演者は永井由佳里先生(JAIST),宮下芳明先生(明治大),大坊郁夫先生(大阪大),原島博先生(明治大)の4名でした.いずれの講演も,非常に刺激的で興味深い内容であったと思います. もちろん明治大の宮下先生は,西本研OBです. ポスターセッションでは,千葉君が以下の発表を行いました:
    • 千葉慶人,西本一志:Bolelog:様々な形態のインフォーマルコミュニケーションを用いた反復型知識創造促進システム,第13回知識科学シンポジウム「メディア技術によるソーシャルリアリティ創出」講演予稿集,p.49,2010.
    講演会の終了後は,同じ会場で恒例の「修了生の会」が開催されました.西本研修了生としては,海沼賢君(2006.3.修了),高橋康浩君(2006.3.修了),亀和田慧太君(2007.3.修了.現在後期課程在学中),伊藤丈一君(2008.3.修了)が参加してくれました. もちろん,小倉さん,宮下君も参加しましたし,修了生とはちょっと違いますが,一応OGである高木里実さんも参加してくれました.

    黒歴史を語る宮下先生

    ポスターの説明をする千葉君

    修了生の会開始を待つ修了生達

  • 2010年10月6日(水):10月入学の中国からの留学生である呂業壮さんが,当研究室に仮配属されたので,早速歓迎会を開催しました.初めての日本で大変だとは思いますが,良い成果を出すことを期待しています.
  • 2010年10月4日(月):2010年度10月入学生の入学式がありました.2007年3月に修士課程を修了した亀和田慧太君が,社会人学生として先端知識科学コースに入学し,当研究室に配属となりました.博士の学位取得に向けて,じっくりがんばりましょう.
  • 2010年9月11日(土)~12日(日):恒例の研究室合宿に出かけました.今年は,OBの市川君,OGの松本さんに加え,他研究室からもなぜか3名の参加があり,総勢23名の大所帯での旅となりました. 行き先は若狭.まずは北陸道で藤田君の実験をしながら敦賀へ.日本海さかな街で昼食の後,レインボーラインを通って梅丈岳へ.ここでかわらけ投げなどやった後,なし狩り.21世紀や幸水をしこたま食べた後,阿納浜の民宿に入り,宴会. 舟盛りの鯛や鯵がめちゃくちゃ美味でした.その後は自己紹介大会.みんなの秘密の側面が少しずつ明かされていきました.
    2日目は,5時に全員起床して,メインイベントの船釣り.2年前の舳倉島合宿に参加したメンバーには,船酔いの悪夢がよみがえります.そしてそれは現実に. 海はほぼべた凪で,波も無いに等しい状態だったのですが,それでも半数ほどのメンバーが船酔いにかかり,一部は予定を大幅に短縮して陸に戻ったようです. 今回の船釣りは,実は「あじの大物釣り競技」だったので,狙いは当然鯵だったのですが,鯵よりも鯛とかカワハギばかり釣れていました.中には,ハマチを釣り上げた者も. サイズだけなら,これが最大でした.結局,釣り経験のあるM1の池之上さんが釣り上げた鯵が2等賞を獲得,賞品の米15kgをゲットしました. その後,釣った魚を焼いて賞味.鯛やカワハギは刺身にもしました.とれとれの魚は,どれもとても美味しいものでした.
    というわけで,船酔いという苦難を乗り越え,研究室の結束が少し固くなったかもな,という合宿でした.幹事の金屋君,いろいろ楽しい企画をありがとう.お疲れ様でした.
  • 2010年9月10日(金):M1による夏休みの宿題と研究計画の発表会を行いました.まだまだ未完成ですが,それは当然.ここからじっくりと広げていってもらいたいと思います. 全体としてはなかなか面白い発表会でした.「信頼性」という流行語も誕生しました.OBの市川君が参加してくれて,いろいろとコメントをいただきました.
  • 2010年9月2日(木):4名のM2の中間審査が実施されました.直前まで一部あたふたしましたが,なんとか形にはなったかなと思います. とはいえ,これはまだ「始まりの終わり」です.ここからが本番の研究ですから,スピードを落とさずに修了までを駆け抜けてください. 毎年,9月は空白の1ヶ月になりますが,是非そうならないようにお願いします.

    また,その夜,四十万のキングストングリルで,打ち上げ会兼横山君のトロントからの無事帰国祝いを開催しました.楽しいひとときでした.

  • 2010年8月29日(日):カナダのトロントで開催されている国際会議 Active Media Technology 2010において,D1の横山君が以下の発表を行いました.
    • Yuki Yokoyama and Kazushi Nishimoto: Apollon13: A Training System for Emergency Situations in a Piano Performance

    内容は,横山君の修士論文研究をまとめたものです.

  • 2010年8月6日(金):ComInnovationと当研究室の共同企画で,JAIST Beer Garden 2010 を開催しました.ビールは,わくわく手づくりファームの生地ビール,つまみは「秋吉」の焼き鳥出張サービス.120リットルのビールと2500本の焼き鳥を用意しましたが, 3研究科から40数名ずつ,教員も含めて130名ほどの参加応募があったおかげで,見事に全部無くなりました. 片山学長,日比野副学長もご参加くださり,全学的に盛り上がった夏のレクリエーション企画となりました.宴が進むにつれ,アカペラやギター弾き語りなども飛び出し,非常に楽しい集いとなったと思います. 企画運営を担当してくれたComInnovationの皆さんと,西本研の皆さん,お疲れ様でした.ありがとう.
  • 2010年7月30日(金)~31日(土):長崎県の小浜温泉にある伊勢屋旅館で,情報処理学会のヒューマンコンピュータインタラクション研究会第139回研究会が開催され,参加してきました.一応,以下の論文の連名者ってことで.
    • 大島千佳,中山功一(佐賀大学),安田清(京都工芸繊維大,千葉労災病院),西本一志(JAIST),奥村浩(佐賀大学):高齢者が1人でも継続できる音楽療法システムの構築に向けて ,情処研報,Vol.2010-HCO\I-139,No.1, pp. 1-8, 2010.
  • 2010年7月23日(金):西本研配属の5名のM1の歓迎会を片町の「とり丸」で開催しました.今回の新メンバーも,皆一癖ありそうで,面白くなりそうです.活躍を大いに期待しています.2次会はカラオケに行き,一部はさらに3次会,4次会と翌朝まで暴れていたようです.
  • 2010年7月21日(水):2010年4月入学のM1学生から,今年も5名が西本研究室配属となりました.これで学生数は全部で18名.過去最大規模となってしまいました.果たして切り回せるか・・・^^;
  • 2010年6月28日(月):先般採択された平成22年度国立情報学研究所公募型共同研究のキックオフミーティングを,国立情報学研究所で開催しました.参加者は坊農先生,小倉さん,山内君,西本の4名です.注目点と目的がおおむね絞り込まれ,新たな実験を行うことも決まりました.さあ,山内君,がんばってくれ!
  • 2010年6月5日(土):恒例のオープンキャンパスが開催されました.今年の当研究室からのデモ展示は,小林君:チャット併用型会議のためのチャットシステム,山内君:立食パーティにおける多人数インタラクション分析,横山君:ピアノ演奏における非常事態訓練システムApollon13,およびKairosChatでした. 修了生では,市川大祐君と松本遥子さんが駆けつけてくれました.
  • 2010年6月3日(木):D1の横山裕基君が国際会議(AMT2010: The 2010 International Conference on Active Media Technology)に投稿していた以下の論文が,口頭発表Regular paperとして採録となりました.
    • Yuki Yokoyama and Kazushi Nishimoto: Apollon13: A Training System for Emergency Situations in a Piano Performance
    内容は,修士論文の内容をまとめたものです.この会議は,2010年8月28日~30日に,カナダのトロントで開催されます.久しぶりの学生による国際会議発表です.行ってらっしゃい,横山君:)
  • 2010年5月26日(水):平成22年度国立情報学研究所公募型共同研究に応募していた以下の研究が採択となりました.
    • 立食形式パーティにおける多人数インタラクションの分析手法の研究 ~孤立者支援を目的として~
    内容は,山内君の研究テーマです.NIIの坊農真弓先生にご指導いただきつつ,研究を進めていきます.
  • 2010年5月21日(金):恒例のM1向け研究室オープンハウスを開催しました.今年は例年よりも参加者数が非常に多く,大変活気あるオープンハウスとなりました.
  • 2010年5月7日(金):M1向けの研究室紹介を行いました.当日使った説明資料はこれです.時間が無くて説明できなかった研究事例も併せて掲載しておきます.
  • 2010年4月12日(月)~15日(木):米国アトランタで開催された,CHI2010に西本が参加し,Kairosチャットについて発表してきました.4年ぶりのCHI参加でしたが,発表の内容が以前とは異なり,エスノ的な定性的分析が多くなってきていると実感しました.また,今回のはやりはTwitterとFacebookでした.
  • 2010年4月9日(金):当研究室に仮配属された5名のM1の学生さんと,入試時に当研究室配属を希望していたM1の学生さんを招いて,歓迎会を開催しました.これまで知識センタ教員には仮配属学生は割り当てられませんでしたので,今回が初となります.歓迎会は,途中からなぜかジャムセッション大会になってしまいました.