JAIST Nishimoto Laboratory

過去のできごと

2014年度

  • 2015年3月31日(火):2016年3月修了予定学生の研究計画発表会を開催しました.ようやく研究のスタート地点に立った,というところでしょうか.

    吉村 祐紀 君

    Bui Ba Hoang Anh さん

    才記 駿平 君

    森本 康希 君

  • 2015年3月26日(木):M2の村井孝明君が,2015年3月13日・14日にお茶の水女子大で開催された情報処理学会第162回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会で行った以下の研究発表に対し,学生奨励賞が授与されました.おめでどう!
    • 村井 孝明,西本 一志:楽器の継続的練習を支援するために練習曲を他楽曲の伴奏に編曲するシステム,情処研報,Vol.2015-HCI-162, No.11, pp.1-8, 2015.

  • 2015年3月20日(金):鶴来のクレインで,平成26年度学位記授与式が挙行され,西本研の修了生4名にも,無事に修士(知識科学)の学位が授与されました.2年間,本当にお疲れ様でした.これからの社会での大活躍を心より祈念します.

    久留島寛也君

    西康太郎君

    長谷部礼さん

    村井孝明君

  • 2015年3月12日(木)~14日(土):情報処理学会の第94回グループウェアとネットワーク研究会が駒澤大学で,また同じく第162回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会がお茶の水女子大学で開催され,M2の4名が以下の発表を行いました:
    • 長谷部 礼,西本 一志:思考者の盲点を発見し活用する発散的思考技法,情処研報,Vol.2015-GN-94, No.8, pp.1-7, 2015.
    • 久留島 寛也,西 康太郎,西本 一志:位置情報ゲームKnowledgeXrossによる知識共創場創出の試み,情処研報,Vol.2015-GN-94, No.10, pp.1-8, 2015.
    • 村井 孝明,西本 一志:楽器の継続的練習を支援するために練習曲を他楽曲の伴奏に編曲するシステム,情処研報,Vol.2015-HCI-162, No.11, pp.1-8, 2015.
    • 西 康太郎,西本 一志:作業進捗状況と成果物イメージの共有によるグループハッカソンにおける協調活動支援,Vol.2015-HCI-162, No.17, pp.1-8, 2015.
    いずれの発表にも多くの質問があり,発表終了後の休憩時間にも質問を受けるなど,非常に興味を持ってもらえたようでした. 修了生諸君,とても良い発表でした.お疲れ様でした.

    長谷部さん@GN94

    久留島君@GN94

    村井君@HCI162

    西君@HCI162

  • 2015年3月5日(木)~7日(土):毎年恒例になっている情報処理学会のインタラクションシンポジウムに,今年も研究室総出で参加しました. いつものとおり,M2は全員発表しました.また,今年は情報科学研究科から知識科学研究科に出張して副テーマ研究を行った2名も発表しました. 発表論文は,以下の通りです:
    • 久留島 寛也,西 康太郎,西本 一志:KnowledgeXross: 組織内における知識共創場を創出する位置情報ゲーム,インタラクション2015論文集,A20,pp.223-228,2015.
    • 村井 孝明,西本 一志:Amuse étude: 楽器の練習意欲維持のために練習曲を他楽曲の伴奏に編曲するシステム,インタラクション2015論文集,A55.pp.361-366,2015.
    • 長谷部 礼,西本 一志:Brain Transcending: 盲点の発見と活用を可能とする発散的思考技法の提案,インタラクション2015論文集,A56,pp.367-372,2015.
    • 西 康太郎,西本 一志:HackathonMediator: 作業進捗共有と成果物イメージ共有によるグループハッカソン協調活動支援システム,インタラクション2015論文集,B37,pp.573-578,2015.
    • 鳥谷 輝樹,福成 毅,西本 一志:Notes-nuggetter: Twitterを用いた不可逆的・集合的音楽創作システム,インタラクション2015論文集,B09,pp.470-472,2015.

    久留島君30秒プレゼン

    久留島君発表の様子

    村井君30秒プレゼン

    村井君発表の様子

    長谷部さん30秒プレゼン

    長谷部さん発表の様子

    西君30秒プレゼン

    西君発表の様子

    情報科学研究科 鳥谷君30秒プレゼン

    情報科学研究科 福成君発表の様子

    情報科学研究科 鳥谷君発表の様子

    2日目の夜には,これまた毎年恒例になっている,研究室同窓会をいつもの「銀座 無何有」さんで開催.多くの修了生達が参加してくれて,とても楽しい夜となりました.

  • 2015年2月23日(月)~26日(木):ポルトガルのリスボンで,DigitalWorld 2015 というマルチ・カンファレンスが開催されました. その中のひとつである ACHI 2015 (The Eighth International Conference on Advances in Computer-Human Interactions) に西本が参加し,以下の発表を行いました.
    • Kazushi Nishimoto, Jianning Wei: G-IM: An Input Method of Chinese Characters for Character Amnesia Prevention, Proc. The Eighth International Conference on Advances in Computer-Human Interactions (ACHI2015), pp.118-124, 2015.
    内容は,2013年3月修了生である魏建寧さんの修論研究を加筆したものです.

    西本の発表の様子

    キーノートスピーチ

  • 2015年2月17日(火):M2学生4名の修士論文最終審査が行われ,4名とも無事合格となりました.一息つきたいところですが,まだインタラクションと研究会での発表があります.もうひとふんばり,頑張ってください.

    久留島 寛也 君

    西 康太郎 君

    長谷部 礼 さん

    村井 孝明 君

  • 2015年2月12日(木):この日,正午が修士論文の提出締切.毎年恒例のドタバタが見られるかと思いましたが,今年はポカするやつがあまりいなくて,ちょっと面白くありませんでした.でもまあ,無事提出できたことは何よりです.次は審査での発表ですね.

  • 2015年1月14日(水):毎年参加している,情報処理学会のインタラクションシンポジウムのインタラクティブ発表に, 今年も当研究室M2による4件,および情報科学研究科のM1 学生2名による副テーマ研究で1件の,合計5件を投稿し,無事全件採録となりました. これらのうち2件は,採択率20%ほどのプレミアム発表枠での採録です. というわけで,今年も研究室メンバーそろってインタラクションに出陣します.
  • 2014年12月2日(火):The Eighth International Conference on Advances in Computer-Human Interactions (ACHI 2015) に投稿していた以下の論文が,Regular Paper として採録になりました.
    • Kazushi Nishimoto and Jianning Wei: G-IM: An Input Method of Chinese Characters for Character Amnesia Prevention
    内容は,2013年3月修了生である魏建寧さんの修論研究を加筆したものです.というわけで,来年2015年の2月の末,修論最終審査とインタラクションの狭間の1週間,リスボンに行って参ります.
  • 2014年11月22日(土):岡山大学で開催された計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会2014(SICE SSI 2014)に西本が参加し,以下のポスター発表を行ってきました.
    • 西本一志:妨害と支援,システム・情報部門学術講演会2014講演論文集,SS19-10, pp.982-987, 2014. (CD-ROM)

    45秒プレゼンでの発表の様子

  • 2014年11月6日(木)~8日(土):キプロスで開催された,9th International Conference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems (KICSS 2014) に西本が参加し,以下の発表を行いました:
    • Kazushi Nishimoto, Akari Ikenoue and Masashi Unoki. iDAF-drum: Supporting Everyday Practice of Drum by Adding an Unperceivable Factor, Proc. 9th Int'l. Conf. on Knowledge, Information and Creativity Support Systems, pp.384-395, 2014.
    2012年3月修了生の池之上あかりさんによる微少遅延聴覚フィードバックを応用したドラム演奏練習支援システムに関する研究を多少加筆修正した内容です.
  • 2014年10月28日(火):つくば大学で開催される国際会議 Human Agent Interaction 2014 の併設ワークショップ Augmented Sociality and Interactive Technology において,西本が以下の発表を行いました:
    • Kazushi Nishimoto: Break the Jails to Augment Sociality
    人々が閉じ込められている心理的・物理的牢獄(Jail)の存在を指摘し,そこから脱却するためのツールの事例と,それによって変化するSocialityについて議論しました.
  • 2014年9月27日(土)~28日(日):恒例の研究室合宿に行ってきました.今回は白山スーパー林道を越えて,高山から奥飛騨温泉郷を訪れました. スーパー林道最高点付近はかなり紅葉が始まっていて,天候にも恵まれ,非常に美しい景色を楽しめました. 夜は奥飛騨の温泉で,のんびりしつつも様々な議論に花が咲きました. 遠路はるばる参加してくれたOBの金谷裕幸君と伊藤直樹君,どうもありがとうございました.
  • 2014年9月26日(金):ベトナムからの留学生 Hoang Anh さんを講師として(彼女は母国で英語講師の経験があるのです),Informal English Chatの集いを開始しました. Anhさん自身の修論研究に関連した実験(実践)と,研究室メンバーの英語力向上という,一石二鳥の企画になればと期待しています.
  • 2014年9月10日(水):The 9th International Conference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems (KICSS'2014)に投稿していた以下の論文が採録になりました:
    • Kazushi Nishimoto, Akari Ikenoue and Masashi Unoki: iDAF-drum: Supporting Everyday Practice of Drum by Adding an Unperceivable Factor
    2012年3月修了の池之上あかりさんの研究に少し加筆した内容です.
  • 2014年9月10日(水):中間審査の打ち上げパーティを宮田研究室と合同で開催しました.料理自慢のM1ががんばって作ってくれた数々のご馳走を楽しみつつ,しばし研究の苦労を忘れるひとときとなったと思います.

    語学留学を目前に控え,シメの挨拶に臨む北山君

  • 2014年9月8日(月):2013年4月入学生5名の中間審査が行われました.準備の甲斐あってか,全員無事に合格となりました.ここで気を緩めず,さらなる研究活動に励んで下さい.

    北山史朗君

    久留島寛也君

    西康太郎君

    長谷部礼さん

    村井孝明君

  • 2014年8月5日(火):岩手県の花巻温泉で開催された,第159回情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会で,西本が以下の発表を行いました:
    • 西本 一志,横山 裕基:妨害による支援~あるいは「向上のための改悪」~,情処研報Vol.2014-HCI-159,No.10, pp.1-8,2014.
    当研究室でこれまでに実施してきた多くの「アマノジャク的支援技術研究」を,「妨害」という観点から整理することにより,支援システムの新しいデザイン指針を確立しようとする試みです. 発表中のツイートは,ここでまとめて読めます
  • 2014年7月31日(木):2014年春入学M1学生の配属が確定し,当研究室には3名のM1が配属されました.この3名(プラス,4月から新たにメンバーとして加わったM2の森本君)による自己紹介をこの日のゼミで行い,その後町に繰り出し,木倉町の自然派ワイン食堂uva uvaで歓迎会を開催しました.これから1年半ほどの期間,共に研究に励みましょう!
  • 2014年7月29日(火):日本経済新聞朝刊の「エコノ探偵団」というコーナーで「飲みニケーション」について採り上げられ,当研究室の Cosplay Chat 研究の成果に基づくコメントが掲載されました. 詳細はこちらをご覧下さい.
  • 2014年7月25日(金):研究室セミナを開催しました.講師には,慶應義塾大学の今井倫太先生をお招きし,「自然なHAI/HRIの実現に向けて ~その妨害要因は何か~」と題してご講演いただきました. ロボットやコンピュータシステムと人との「関係性」がいかに重要であるかが明確に示された,非常に興味深いご講演でした.
  • 2014年7月18日(金):研究室の模様替えを行いました.従来の学生ブース仕様から,モノ作りを行うための工房仕様に大きく衣替え.ここで西君の研究をはじめとする,様々な開発や実験を行います.
  • 2014年7月16日(水):研究室セミナを開催しました.講師には,国立情報学研究所准教授の坊農真弓先生をお招きし,「円滑な多人数インタラクションの実現に向けて~その妨害要因は何か~」と題してご講演いただきました. 非常に興味深いご講演で,活発な質疑がなされましたし,翌日の研究室ゼミでもこの講演で紹介されたF陣形についての議論に花が咲きました.
  • 2014年6月21日(土):大阪梅田で,学部学生向けの講演会「インタラクティブ・メディア研究への誘い ~若者達よ,共にメディアの未来を切り拓こうではないか!~」を開催しました. 西本は,「知識を創造するインタラクティブ・メディア」と題して,メディア研究の醍醐味は世界を創る(創り変える)ことにあることを示しました.多くの学生さん達に,この分野の魅力が伝われば幸いです.
  • 2014年6月20日(金):オープンキャンパスが開催され,研究室紹介のポスター発表を行いました.
  • 2014年6月13日(金):研究室紹介のごく短いビデオを作成し,You Tube にアップしました.
  • 2014年5月30日(金):恒例のM1向けオープンハウスを開催しました.現役学生による研究のポスター発表を中心に,研究室のこれまでの研究もいくつか紹介しました.情報科学研究科からも2名の参加があり,活発な議論が行われました.

    Dの横山君

    M2の村井君

    M2の長谷部さん

    M2の西君

    M2の久留島君

    M2の北山君

  • 2014年5月8日(木):約1年ぶりで酒ゼミを開催しました.毎週木曜開催の通常ゼミ終了後,ショップ西本に場を移し,いろいろな酒と美味しい料理を楽しみつつ,研究に関するさまざまな話題について議論しました.
  • 2014年4月28日(月):白肌研所属M2の森本康希君が,諸般の事情により当研究室に移動となりました.ちょっと遅いスタートとなりましたが,これから一緒に研究を進めていきましょう.
  • 2014年4月11日(金):宮田研・金井研と合同で,新M1学生の仮配属歓迎会を開催しました.世話役担当の長谷部さん,お疲れ様でした.

    西本研仮配属の三浦君(左)とJamalさん(中央)

  • 2014年4月4日(金):科学研究費基盤研究(B)の交付が内定しました.研究題目は「妨害による知的活動支援技術の確立とその日常的学び活動への応用」,研究期間は2014年度~2017年度の4年間です.頑張らねば.