JAIST Nishimoto Laboratory

過去のできごと

2025年度

  • 2025年5月9日(金):社会人ドクターの青木秀憲氏が投稿していた下記の国際会議論文が無事に採録となりました.この会議(KES2025)は,立命館大学の大阪いばらきキャンパスで9月10日~12日に開催されます.
    • Hidenori Aoki, Homei Miyashita, and Kazushi Nishimoto: Exploring the Potential of Sound Leakage for Sharing Music, Proc. the 29th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES2025), Osaka, Japan, 10-12, September, 2025. (to appear)
  • 2025年5月1日(木):本学図書館が運営している「JAIST学術研究成果リポジトリ」で,当研究室は学内1位の文献ダウンロード数を長らく継続しています.2025年4月分の文献ダウンロード数は,8982件でした. それよりも注目すべきは文献別のダウンロード状況で,なんとTop 3を当研究室関係の文献が独占しました.これは初の快挙です. 第1位は,2023年3月修了の柴田有紀奈さんのインタラクション2023発表論文で,ここ数か月ずっとトップに君臨しています. そして第2位と第3位には,2024年3月修了の野尻実玖さんのインタラクション2024発表論文と修士論文.なんだかすごいなと感心しております.

  • 2025年4月18日(金):全学必修講義の「人間力イノベーション論」で,2025年4月入学の修士1年生と博士1年生があちこちの研究室を訪問し, 研究内容についての説明を受けるという講義が行われました.当研究室にも10名の新入生たちが訪れました. 紹介した内容は,「妨害による支援」に関する基本的な考え方と,いくつかの事例です. 通常,「支援」のためには「妨害的要因」は排除するものですが,逆にあえて妨害的要因を採り入れることで人間を支援するという考え方. 情報系やマテリアル系を志望している学生さんたちにも伝わったでしょうか・・・.
  • 2025年4月16日(水):2月6日に京都大学で開催された第20回京大変人講座「ヒトのダメさでAIを超える!」のレポートが, News Picks + dYahoo! ニュース で公開されました(内容はどちらも同じです). いい感じで講演内容をまとめていただいています.それにしても早いもので,もう2か月以上も前のことになってしまいました.

  • 2025年4月9日(水):数年ぶり(たぶん6年ぶりくらい)で,知識科学系伝統の新入生歓迎会「さくら祭」を開催しました. このイベントは,知識科学研究科の1期生たちが,2期生の入学時に自主的に立ち上げたイベントで,その後ずっと学生主導で継続されていました. しかし,その後コロナ禍でオンライン化されたのちに立ち消えとなっていたので,久しぶりで再起動してみました. 長いブランクがあったため,学生主導の伝統が失われていましたので,やむなく今回は西本が旗振り役となり,学生8名に手伝ってもらってなんとか開催にこぎつけました. 蓋を開けてみれば,めでたく150人ほどの参加がある大盛況のイベントとなりました.来年からはなんとか学生主導に戻したいのですが,果たしてうまくいくか. M1の皆さん,ぜひがんばって継続してください.

  • 2025年4月1日(火):東京社会人コースの博士後期課程学生である青木 秀憲氏が研究室メンバーに加わりました.西本研が受け入れる,最後の後期課程学生です. 社会人学生は業務と学業・研究の両立が非常に難しく,3年間ですべてを完了できるケースは稀ですが,西本の在職期間があと3年しか無いので,なんとか3年での修了を目指してください. ご活躍に期待しています.
  • 2025年4月1日(火):2025年度が始まりました.学振の特別研究員(RPD)として当研究室に所属している魏建寧(WEI, Jianning)博士が,今日から当研究室所属の特任助教となります. これは,本学が登録している学振の「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業 」に基づく措置であり, 「令和7年度以降、日本学術振興会の特別研究員に採用される特別研究員を本学が直接雇用すること」になっているのだとか. 若手研究者の不安定な身分が問題となっている昨今,この制度はたいへんありがたいですね. ということで,今日から魏さんには助教として頑張っていただきたいと思います.