JAIST Nishimoto Laboratory

過去のできごと

2021年度

  • 2022年3月25日(金):今年もコロナ禍の影響で一堂に会しての送別会を開催できませんでした.ですので,昨年に引き続き,送別会代わりにオンラインでゲーム大会を開きました.今年はお絵描き伝言ゲームを行いました. とんでもない絵が描かれ,それを見た人がとんでもない解釈をしていくことで,スタートとゴールで全然違う絵ができあがり,みんなで大笑いする楽しいひと時を過ごすことができました. 今回のM2の修了生たちとは,結局一度も飲みに行くことができずじまいでした.いつか,同窓会などの機会に酒を酌み交わして語り合えることを楽しみにしています. 今後,社会での皆さんの活躍を心から期待しています.

    今回の企画を担当してくれたM1の濱口君,どうもありがとうございました.

  • 2022年3月24日(木):根上総合文化会館タントで,令和3年度の学位記授与式が挙行されました.西本・高島研からの修了生は後期課程1名+前期課程6名ですが,すでに赴任先に移動した学生もいたため,式には前期課程の3名だけが参加しました. 皆さん,学位取得おめでとうございます.そして,お疲れさまでした.それぞれに,JAISTで何を得たかは違うと思いますが,ここでの経験をこれからの人生に活かしていっていただければと思います.がんばってください!

    修了生3名+教員2名

    M1吉松君が応援に駆けつけてくれました

  • 2022年3月22日(火):Bui Ba Hoang Anh さんの以下の論文が公開されました.たとえば日本語を学びたいアメリカ人留学生と,英語を学びたい日本人とが,同時に互いの言語を学びあう新たな語学学習法とその支援手段に関する研究です.ぜひご一読ください.
  • 2022年3月14日(月)・15日(火):情報処理学会の第197回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会と第116回グループウェアとネットワーク研究会がオンサイト(国士舘大学)とオンラインで開催され,当研究室からは以下の5件をオンラインで発表しました. どの発表にも多くの質問があり,Scrapbox上でも多数のご意見を頂戴することができました.とても意義ある発表だったと思います.
    • 犬伏萌々子,高島健太郎,西本一志:OBJEChaT:身近な物理的オブジェクトを配信することで雑談を誘発するインフォーマルコミュニケーションシステム,情緒研報,Vol.2022-GN-116, No.5, pp.1-8, 2022.
    • 邸 冲,劉 俊,高島健太郎,西本一志:EULIKO:日本語を学習する中国人のカタカナ語回避現象を改善するための学習支援システム,情緒研報,Vol.2022-HCI-197, No.12, pp.1-7, 2022.
    • 高宗 楓,高島健太郎,西本一志:円グラフやジェスチャなどの非言語情報が属性フレーミング効果に与える影響,情緒研報,Vol.2022-HCI-197, No.18, pp.1-7, 2022.
    • 菊池宗一郎,高島健太郎,西本一志:GOCCO:任意の仮想会議参加者を導入可能とすることで他者視点発言を引き出す非対面同期型議論システム,Vol.2022-GN-116, No.17, pp.1-8, 2022.
    • 竹内慎吾,高島健太郎,西本一志:MonoBocai:モノボケを活用して知覚され難いアフォーダンスをあぶりだす発散的思考技法,Vol.2022-GN-116, No.20, pp.1-8, 2022.

    犬伏さん@GN116

    高宗さん@HCI197

    邸君@HCI197

    菊池君@GN116

    竹内君@GN116

  • 2022年3月1日(火):今年もコロナの影響でインタラクションの打ち上げや修了生の送別会などを開催できません. 一部の修了生が早々に就職先に移動するということもあり,インタラクションの開催中が最後の集合チャンスということで,修了生の記念写真撮影を行いました. 博士の学位を取得することになった Anh さんも,ベトナムからオンライン接続で参加してくれました.

    7名の2021年度修了生たち

    修了生とその他大勢

  • 2022年2月28日(月)~3月2日(水):インタラクション2022が,今年もオンラインで開催されました.西本研からは登壇発表1件+インタラクティブ発表4件,高島研からはインタラクティブ発表3件の,合計8件の発表を行いました. みんなしっかり準備していたようで,どれも良い発表だったと思います.お疲れさまでした.

    高宗さん

    犬伏さん・吉松君

    村尾君・柴田さん・増田君

    邸君・劉君

    魏さん

    菊池君,澤田君

    竹内君

    佐藤君・濱口君


    今回は残念ながら受賞はありませんでしたが,竹内君の発表がインタラクティブ発表賞(一般)にあと一歩だったようです(笑).


    コロナ禍の影響で,インタラクションは2020年から3回連続でオンライン開催となっています.そのため,今回参加した修士の学生たちは, 誰も現地参加をしたことがなく,修了生たちは現地の熱気を経験することなく卒業となってしまいました.大変残念に思います. 次回,インタラクション2023はぜひ現地で開催されることを,そしてそこに研究室メンバー全員で参加できることを願っています.

  • 2022年2月21日(月):インタラクション2022の全プログラムが公開されました.今年の西本・高島研からの発表は,以下のとおりです.
    • 2月28日(月) 11:00~ インタラクティブ発表1
      • 1P-06 髙宗 楓,西本 一志,高島 健太郎:補足的な非言語情報が属性フレーミング効果に与える影響の検討
    • 2月28日(月) 14:50~ インタラクティブ発表2
      • 2D-02 犬伏 萌々子,吉松 駿平,高島 健太郎,西本 一志:OBJEChat:オンラインでの自然なインフォーマルコミュニケーションを誘発する言い訳オブジェクト配信システム(プレミアム発表)
    • 3月1日(火) 10:20~ インタラクティブ発表3
      • 3D-17 村尾 侑哉,柴田 有紀奈,増田 慶士郎,高島 健太郎:ハイブリッド型勤務においてオフィスのたまり場を拡張する接続環境の非対称性を考慮したアウェアネス支援システム
      • 3D-18 邸 冲,劉 俊,高島 健太郎,西本 一志:EULIKO:中国人日本語学習者のカタカナ語回避現象を改善する 日本語学習システムの提案
    • 3月1日(火) 13:00~ 登壇発表4:学習支援
      • 魏 建寧,西本 一志,高島 健太郎:SwaPS:文書を読むだけで漢字の字形記憶を効率的に修正・強化できる誤字形文字の生成・活用手法
    • 3月2日(水) 10:40~ インタラクティブ発表5
      • 5D-07 菊池 宗一郎,澤田 健太郎,高島 健太郎,西本 一志:GOCCO:他者視点発言を引き出すための 仮想会議参加者を採り入れた非対面同期型議論システムの提案
      • 5P-07 竹内 慎吾,高島 健太郎,西本 一志:MonoBocai:モノボケを活用した発散的思考技法の提案
    • 3月2日(水) 14:40~ インタラクティブ発表6
      • 6P-09 佐藤 健登,濵口 泰成,高島 健太郎(北陸先端大),生田 泰章(サイボウズ・ラボ):継続的創造活動における知識断片の再活用行動の分析
    ぜひご聴講いただければと思います.
  • 2022年2月9日(水):高島研の最終審査がこの日の夕方に実施され,1名の学生が審査に臨み,無事合格となりました.修士論文の題目は,以下のとおりです:
    • 犬伏萌々子:OBJEChaT:オンラインでの自然なインフォーマルコミュニケーションを誘発する言い訳オブジェクト配信システム

    犬伏萌々子さん

    高島先生は,これが主査デビューでした.

  • 2022年2月9日(水):西本研の最終審査が実施され,5名の学生が審査に臨みました.全員,無事合格となりました.修士論文の題目は,以下のとおりです:
    • 山田大誠:描画の過程における消し跡の影響に関する研究
    • 菊池宗一郎:他者視点発言を引き出すための仮想会議参加者を採り入れた非対面同期型議論システム
    • DI, Chong:中国人日本語学習者のカタカナ語回避現象を改善する日本語学習システム
    • 竹内慎吾:既存のモノを対象とした隠れたアフォーダンスをあぶりだす発散的思考技法に関する研究
    • 高宗 楓:補足的な非言語情報が属性フレーミング効果に与える影響に関する研究

    山田大誠君

    菊池宗一郎君

    DI, Chong君

    竹内慎吾君

    高宗楓さん

    さて,あとはインタラクションと研究会ですね.

  • 2022年2月4日(金):D2の魏建寧さんが進めている研究内容が,特許として出願されました:
    出願番号:特願2022-016420
    発明の名称:漢字学習支援システム、漢字学習支援装置、漢字学習支援方法及びプログラム
    出願日:令和4年2月4日
    内容については,インタラクション2022で登壇発表予定です.
  • 2022年2月2日(水):Bui Ba Hoang Anhさんの公聴会を実施しました.アンさんはコロナ禍が始まる直前に母国ベトナムに帰国し,そのまま日本に戻ってこられないまま2年が過ぎ, 単位取得満期在学期間が今年の3月で切れるというギリギリのタイミングで公聴会を開催できました.審査員の先生方からは,無事合格の判定をいただきました. 長い道のりでしたし,途中いろいろと苦難もありましたが,なんとかゴールに到達できたようです.

  • 2022年1月24日(月):岩手県立大学の「応用心理学」の1コマで講義を行いました. 担当の小倉加奈代先生から「西本研でこれまでに行われてきた研究の中で,できるだけ頭がおかしい変な研究を紹介して欲しい」という強い要望がありましたので, 非常識的な研究を精選して紹介しました.研究の進め方についても,非常識的なアプローチをお勧めしましたが,学部2年生にこんな話をしてはまずかったのかも(笑).
  • 2022年1月21日(金):最近恒例になっている,富山県立大学の「知能ロボット工学特別講義I」の1コマで講義を行いました. AIが急速に進展する時代において,人とAIがどのように共生していくべきかについて話しました.
  • 2022年1月13日(木):インタラクション2022のインタラクティブ発表に係る採否通知が送られてきました.西本研からは4件,高島研からは3件を投稿し,全件採録となりました (よほどのことが無い限り不採録にはなりませんが(笑)).このうち,高島研の犬伏萌々子さんの論文がプレミアム採録となりました.
  • 2022年1月13日(木):インタラクション2022のインタラクティブ発表に係る採否通知が送られてきました.西本研からは4件,高島研からは3件を投稿し,全件採録となりました (よほどのことが無い限り不採録にはなりませんが(笑)).このうち,高島研の犬伏萌々子さんの論文がプレミアム採録となりました.
  • 2022年1月5日(水):博士後期課程で単位取得満期在学中のBui Ba Hoang Anhさんが投稿していた下記論文が採録決定しました.おめでとう!
    • Bui Ba Hoang Anh and Kazushi Nishimoto: A Dual-role Collaborative Learning Support System for Simultaneous Speaking Acquisition in English and Japanese, International Journal of Knowledge and Systems Science (IJKSS), 2022. (to appear)
    Anhさんは2月2日に開催される博士論文の公聴会に臨みます.
  • 2021年12月15日(水):計測自動制御学会の学会誌である「計測と制御」2021年12月号の特集:「ユーザに不便の効用を与えるシステム」 に, 西本の事例紹介記事が掲載されました.
    • 西本一志:[事例紹介] 妨害による人の活動支援,計測と制御,Vol. 60,No. 12,計測自動制御学会,2021.
    来年の12月までは学会会員のみ,それ以後は誰でもオンラインで閲覧できるようになるようです.
  • 2021年12月15日(水):インタラクション2022の口頭発表論文の採否通知があり,魏さんが第1著者で投稿していた論文が採録決定しました.おめでとう! 毎年インタラクションには論文を投稿していますが,このところ長らくインタラクティブ発表のみで,口頭発表論文の投稿と採録は久々です.
  • 2021年12月14日(火):能美市商工会青年部12月例会・若手後継者等幾瀬事業「止まらない進歩と知るべき未来」の中で,西本が講師として招かれ, 以下の講演を行いました.
    • 西本一志:人間の止まらない進歩と知るべき我々の未来,能美市商工会青年部12月例会・若手後継者等幾瀬事業「止まらない進歩と知るべき未来」,辰口福祉会館交流ホール,2021年12月14日(火).
    はたして商工会の方々に刺さる内容の話ができたか,正直あまり自信はありません. ただ,下村君の「飲酒ブレスト」だけは刺さっていたようです(苦笑).

  • 2021年12月8日(水):久々に全員集合の写真を撮影しました.楽しいひと時でした.

  • 2021年10月29日(金):岩手県立大学の小倉加奈代講師の研究室と合同のオンラインゼミを開催しました.小倉研からは4名のB4と2名のM2が,西本・高島研からは6名のM2・M3α学生が発表し,互いに質疑応答や意見交換を行いました. 普段とは異なる視点での研究や質問が非常に新鮮で面白かったです.また機会があれば開催したいと思います.小倉研の皆さん,どうもありがとうございました.

    邸 冲 君の発表の様子

    犬伏萌々子さんの発表の様子

  • 2021年10月26日(火):協生AI×デザインリサーチコアの公開セミナーで,講師に東京大学生産技術研究所特任教授の平岡敏洋先生をお招きし,「自動運転と運転支援システムにおける課題とあるべき姿」と題したご講演をいただきました. 自動運転技術を中心に,広く運転支援システムはどうあるべきかについての平岡先生のお考えをご紹介いただきました.AIとデザインの関係性について考えさせられる,示唆に富んだご講演だったと思います.

  • 2021年10月15日(金):JSTの「次世代研究者挑戦的研究プログラム:未来創造イノベーション研究者支援プログラム」による支援対象者の一人として,D3の魏建寧(WEI, Jianning)さんが採用されました.おめでとうございます! このプラグラムは,博士後期課程学生による挑戦的・融合的な研究を支援し,優秀な博士人材が様々なキャリアで活躍できるように研究力向上や研究者能力開発を促す事業です.
  • 2021年9月21日(火):恒例の,M1による夏季課題の発表会を開催しました.今年も研究テーマは多種多様です.以前は,この発表会の直後に研究室合宿に繰り出していたのですが,昨年と今年は,コロナの影響で合宿は中止です.なんだか物足りないですね.

    新井郷史君

    佐藤健登君

    柴田有紀奈さん

    澤田健太郎君

    濱口泰成君

    村尾侑哉君

    LIU, Jun 君

    増田慶士郎君(高島研)

    吉松駿平君(高島研)

  • 2021年9月8日(水)・9日(木):2022年3月修了予定者の中間発表会が開催され,西本研からは菊池君・高宗さん・邸君・竹内君が,高島研からは犬伏さんが,発表に臨みました. まだまだ粗削りな状態で,あちこちにツッコミどころがある状態での発表でしたが,それぞれにまずまずのまとめ方になっていたと思います. たくさんいただいが指摘を考慮して,良い修士論文研究を仕上げてください.(今回もオンラインでの発表会でしたので,写真(スクショ)は撮っていません.)
  • 2021年8月25日(水):ヒューマンインタフェース学会の論文誌に採録された以下の論文が公開されました.
  • 2021年8月24日(火):2回目のワクチン接種を受けました.副反応は,接種部位が少し痛み,平熱36.3℃のところ36.9℃まで上がったのと, 食欲が増して接種直後の昼食で大飯を喰らっただけでした.非常に軽い副反応だけで乗り切れて良かったです. 研究室の学生たちも,どうやら全員ワクチン接種をしたようです.
  • 2021年7月27日(火):1回目のワクチン接種を西本が受けました.金沢大で実施された職域接種で,モデルナ製ワクチンでした. 副反応は,接種部位が3日ほど多少痛んだ程度で終わりました.
  • 2021年7月26日(月):9名のM1による自己紹介と希望する研究のおおまかな方向性に関する発表会を開催しました. 先日の歓迎会でも思いましたが,やっぱり今年の新人たちもみんな個性派のツワモノぞろいです. ぜひ,その個性を活かした唯一無二の(サーベイしても先行研究が全然見つからないような)研究を推進していきましょう!

    新井郷史君

    佐藤健登君

    澤田健太郎君

    柴田有紀奈さん

    濱口泰成君

    村尾侑哉君

    LIU, Jun 君

    増田慶士郎君(高島研)

    吉松駿平君(高島研)

  • 2021年7月26日(月):金沢大学のお力添えをいただき,本学の学生・教職員を対象としたコロナウイルスワクチンの職域接種が始まりました. 西本も7月27日(火)に1回目の接種を受けました.これでコロナ禍が終息に向かうことを心から願います.

  • 2021年7月9日(金):西本研・高島研合同でのオンラインM1歓迎会を開催しました.M1だけではなく,M2以上も含めて全員での自己紹介大会を2時間にわたって行いました. お互いの人となりを把握する良い機会になったと思います.とはいえ,やっぱりオンラインの飲み会は物足りないですね.オンラインなので,写真もありません. 一日も早く,実際に対面しながら心置きなく飲んで騒げる日が戻ってきてほしいものです.
  • 2021年7月1日(木):西本・高島研へのM1の配属者が総勢9名ということで,学生のブースがK-34室だけでは不足となり,5階の部屋に4席とらざるを得なくなりました. そこで,K-33室の大掃除と模様替えを行い,K-33室を研究室内のコワーキングスペースにしました. 久々にK-33室がすっきりした状態になりました.これで5階の人たちも,近い場所で一体感をもって作業することが可能になると思います. もちろん,3階にいる皆さんも利用OKです.コクリエイションのための空間にしていきましょう.

  • 2021年6月30日(水):今日からM1がゼミに参加します.
  • 2021年6月24日(木):2021年4月入学M1学生の研究室配属先が確定しました.西本研には新たに7名,高島研には新たに2名の新メンバーが加わりました. また賑やかになりそうです.ゼミが大変だわ・・・(汗)
  • 2021年6月11日(金):3月15日・16日にオンラインで開催された,情報処理学会第113回グループウェアとネットワークサービス研究会(GN113)で発表した小川君と佐々木君の発表が,GN研究会優秀発表賞を受賞しました.おめでとう! 実は3月16日に受賞が決まっていたようなのですが,本日賞状を受け取って初めて気づきました.今までにも何度か同様の賞をいただいてきましたが,2件同時の受賞は初で,驚いています.評価いただいた皆さん,ありがとうございました.
    GN研究会の表彰報告ページはこちら.
    JAISTウェブサイトでの受賞報告はこちら.

  • 2021年6月10日(木):西本がヒューマンインタフェース学会に投稿していた以下の論文の採録が決定しました.
    • 西本一志:不便益の定義と不便益システムのデザイン指針に関する一考察,ヒューマンインタフェース学会論文誌,Vol.23, No.3, 2022,(採録決定)
    内容は,題目のとおり,あるモノゴトが「不便益」と呼ぶことができる性質を有するために必要な条件について検討したものです. これまでの「不便益」の定義における「不便」という語は「余分な手間がかかること」という意味で使われていました. しかし一般に何かを不便だと感じる場合,単に手間が増えるだけでなく,増えた手間に対するネガティブな印象も不可欠だと考えます. そのような条件を加味した,新しい不便益の定義について議論したものです. 一切実験も評価も行っていない内容の(しかも図が1枚も無い)論文を書いたのは,これが初めてです.
  • 2021年5月18日(火):M1向けの西本研オープンラボを開催しました.28名ほどの参加があったようです.
  • 2021年4月27日(火):高島研究室のウェブサイトができました.こちらをクリックしてください
  • 2021年4月14日(水):知識科学系の研究室への配属希望者を主な対象とした,知識科学系主催の新入生歓迎会を開催しました.今年もオンラインでの開催です.2時間にわたって,ひたすら自己紹介大会をするだけになってしまいましたが, どんな教員や学生がいるのか,だいたい把握することができたと思います.
  • 2021年4月2日(金):新入生が入学してきました.コロナ禍の影響で今年も入学式は挙行されず,ちょっと寂しい幕開けとなりました.当研究室には,石川キャンパス学生4名,東京社会人コース学生1名が導入配属となりました.