ストレージ
各計算機で利用するデータは,通常は各自のホームディレクトリ(/home)に置きます.
/home/<username>
ホームディレクトリは,すべての計算機において共通です.
計算機Aのホームディレクトリに置かれたデータには,計算機Bからも同じようにアクセスできます.
ホームディレクトリにデータを置くには以下のようにします.
Windows機からデータを置く場合:
WinSCPなどのファイル転送ツールをインストールする
- 利用する計算機のホスト名,ユーザ名およびパスワードを入力する
- ホームディレクトリが開く.利用したいファイル,フォルダをD&Dで転送する
Mac, Unix機からデータを置く場合:
scp コマンドを利用する.
scp -r data <username>@hostname:/home/<username>
オプション等詳細な利用方法は各自で確認してください.
高速アクセス用ストレージ
データI/Oの多い計算の場合はデータそのものをよりアクセス速度の速いストレージにコピーすると,高速に計算できます.
各計算機には高速アクセス用ストレージ領域が用意されており,通常利用する場合は主に"ステージング”という方法を用います.