SSL-VPN(BipIP-APM)を利用できる環境
SSL-VPN(F5 Big IP APM)を利用できる環境は2022年2月時点では次の通りです。
古いバージョンは次々に正式対応ではなくなり,順次新しいバージョンが正式対応に加わっていきます。
したがって,現在の対応バージョンは必ずしもここに書かれている通りではないということに留意してください。
- サポートされるWindows OS: Windows 11 (64bit version, Intel/AMD)Windows 10 21H1(32bit/64bit version, Intel/AMD) ※Windows 7, 8.1 はサポート対象ではありません
- サポートされるWebブラウザ: Microsoft Edge, Firefox, Chrome
- サポートされるmacOS: macOS 10.15
- サポートされるWebブラウザ: Safari 13, Firefox, Chrome
- サポートされるLinux: x86_64 Linux ※ 32bit版はサポート対象になっておりません。
- サポートされるWebブラウザ: Firefox, Chrome
- サポートされるモバイル端末: iOS 14.x - 15.x,, iPadOS 14.x - 15.x,, Android 11 - 12
- サポートされるWebブラウザ: なし(ブラウザではなく専用クライアントアプリ(F5-Access)を使います)
正式なサポート情報は以下のページをご確認ください。
Manual : BIG-IP APM Client Compatibility Matrix
※Intel CPUを搭載したSurface Proはサポート対象です。(ARM CPUは対象外)
※Apple M1チップを搭載したmacはRosetta2がインストールされている場合はサポート対象です。
主なサービス内容
- アプリケーションおよびリンク(PC環境のみ)
マニュアルや電子証明書関連情報などへのリンクです。 - ネットワークアクセス
SSL-VPN接続を開始するためのリンクです。これを使って学内システムにアクセスできるようにします。
SSL-VPN接続が確立すると,使用しているPCがJAISTのLANに仮想的に接続した状態になり、学内向けのサービス(WEB, SSH, FTP, リモートデスクトップ等々)を行っているサーバにアクセスできるようになります。
SSL-VPN接続にはjaist-vpn1 と jaist-vpn2 があります。違いは学外サーバへアクセスする際の経路です(右図)。JAIST内へのアクセスについては違いはありません。
fepを利用した接続との違い
以前からサービスされているダイアルアップ接続、出島(fep)サーバ経由の接続との大きな違いは以下のような点です。
- 学内、学外区別することなく利用できること
- 全てのサービスが Webブラウザから利用できること
サービスを利用する際の通信は、全て暗号化された”HTTPS”によって行われます - 簡単な準備でサービスが利用できること(申請等の必要はありません)
学外からホームディレクトリにアクセスする
SSL-VPNを利用し,学外からホームディレクトリのファイルにアクセスすることができます.
SSL-VPN装置にログイン後,ネットワークアクセスを起動して下さい.
起動後,以下の方法でご自分のホームディレクトリにアクセスすることができます.