概要
学認RDM (GakuNin RDM) は 国立情報学研究所(NII)が提供する研究データ管理基盤です.
研究プロジェクト実施中に、個人の研究者あるいは研究グループが研究データや関連の資料を管理(アクセス制御,バージョン管理,証跡管理)できます.
利用対象者
教職員(常勤)・正規学生・研究員(JAIST雇用)
ログイン方法

Gakunin RDMのURLは下記になります.
URL:https://rdm.nii.ac.jp(外部リンク)
ページ右上の検索から 北陸先端科学技術大学院大学 を選択して,選択 をクリックすると 統合認証基盤システム(JAIST-SSO)のログイン画面に遷移し、本学のアカウント情報でログインします.
補足・注意事項
標準ストレージについて: 標準としてマウントされるストレージは,NIIが提供している NIIストレージ(1ユーザ当り100GBまで,1ファイル当り5GB未満)です.現在は無料で利用できますが,今後従量課金の対象となる可能性があります.また,自動データ移行ツール等はNIIからは提供されていません.ユーザ自身による手動でデータ移行する必要があります.
拡張ストレージの証跡管理について: 拡張ストレージの種類によって,学認RDMの証跡管理機能と自動連携されません.J-Storage(NextCloud)も自動連携されませんので,J-Storage側からファイルをアップロードする場合には,手動で "タイムスタンプを打つ" ボタンを押す必要があります(学認RDM側からアップロードする場合には自動的に証跡管理されます).詳しくは GakuNin RDM ユーザサポートサイトの 連携可能な外部ストレージの制限事項 をご参照ください.
機関ストレージについて: 現在は機関ストレージの提供予定はありません.
J-Storage Boxを拡張ストレージとして使うには: 各プロジェクトの[アドオン]- [アドオン構成]にて追加します。
(一覧にBoxが表示されていない場合は、[アドオンを選択]でBoxの横の「有効にする」をクリック)
「プロフィールからアカウントをインポート」をクリックし、ストレージとして使いたいフォルダを指定して下さい。
[重要] サポートや問い合わせについて
学認RDMの使い方は本センターで回答やサポートはできません.また、国立情報学研究所にも絶対に直接問い合わせしないでください.Gakunin RDM マニュアル 等を情報を参考にご自身で調べてください。
もし学認RDMに対する機能追加の要望や不具合等がある場合には,本センターから国立情報学研究所の学認RDMの担当者に報告しますので,その内容をわかりやすく簡潔にまとめた上で本センターにご報告ください。
マニュアル・ドキュメント
- GakuNin RDM 利用規約(外部リンク): 利用規約、プライバシーポリシー等
- Gakunin RDM マニュアル(外部リンク): 学認RDMの使い方はこちら
- Gakunin RDM ユーザーサポートサイト(外部リンク): 学認RDMのアップデートや障害情報はこちら
- 使ってみよう ※使い方動画(外部リンク):研究者が「GakuNinRDM」を利用して研究データを管理する事例、教員が研究室に所属する学生と一緒に「GakuNin RDM」を利用する事例
JAISTのアカウントが変わった時は
内部進学などでJAISTアカウントが変わった場合、以下の手順で学認RDMのデータ等の引継ぎを行って下さい。
- 旧アカウントで登録したメールアドレスを新アカウントに引き継いで使用する場合
旧アカウントの利用制限等がかかる前までに速やかにメールアドレスの付け替え作業を実施して下さい。
既に旧アカウントでログインできなくなってしまった場合は、情報社会基盤研究センターにご相談下さい。
※s学生番号@jaist.ac.jpのメールアドレスを引き継いで利用することはできません。
- 旧アカウントで学認RDMにログインする。
- [設定] - [アカウント設定]にて、jaist.ac.jpドメイン以外のメールアドレスを入力し「メールアドレスを追加」する。
- 追加したメールアドレス宛に確認メールが届くので、認証処理を行い、代替メールに登録されることを確認する。
- 代替メールアドレスの横にある「プライマリにする」をクリックし、追加したメールアドレスをプライマリメールアドレスにする。
- 代替メールになったjaist.ac.jpドメインのメールアドレスの横にある「×」をクリックし、旧アカウントからの紐づけを解除する。
- 新アカウントでログインする。
- [設定] - [アカウント設定]にて、プライマリメールアドレスの登録状況を確認し、引き継ぎたいメールアドレスが登録されていない場合は、2から4の手順を実施してメールアドレスを付け替える。
また、旧アカウントに対してメンバ登録されたプロジェクト領域に新アカウントでアクセスできるよう、メンバの変更(旧アカウントの削除、新アカウントの追加)をプロジェクトの管理者に依頼して下さい。
- 旧アカウントと新アカウントで使用するメールアドレスが異なる場合
旧アカウントに対してメンバ登録されたプロジェクト領域に新アカウントでアクセスできるよう、メンバの変更(旧アカウントの削除、新アカウントの追加)をプロジェクトの管理者に依頼して下さい。
FAQ(RDM関連)
学認RDM
こちらをご覧下さい。