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eduroam

eduroam(エデュローム) は大学等教育研究機関におけるキャンパス無線LANの相互利用を実現するサービスであり、国内414機関・世界106カ国(地域)の大学等が参加しています(2023年12月現在)。JAISTのユーザは、このサービスを利用することにより共同研究等で訪れた学外機関で無線LANサービスを利用することができます。


eduroam-IDの取得方法

本学の構成員がeduroamに接続するための "eduroam-ID" はNII(国立情報学研究所)が運営する「eduroamJP 認証連携IDサービス」を利用して取得することができます。

 

URL: https://federated-id.eduroam.jp/ 

 

eduroam-IDを取得する詳細手順を知りたい場合には、下記を参照してください。

eduroam への接続方法

  • edruaom-IDで接続する場合
    SSID: eduroam
    セキュリティの種類:  WPA2 - エンタープライズ
    暗号化の種類: AES
    認証方式: EAP-TTLS
    接続時のユーザID :

    ランダム文字列@jaist.f.eduroam.jp(本人用アカウント)

    ランダム文字列@jaist.s.eduroam.jp(学生用アカウント)

    ランダム文字列@jaist.v.eduroam.jp(ビジター用アカウント)

 

接続のための詳細な情報は下記を参照してください. (eduroam JPサイト、日本語のみ)

  • Windows 11/10
    • 「3.セキュリティ設定をする」で、認証サーバ名には「auth.jaist.ac.jp」と入力し、
       信頼されたルート証明書機関には「Security Communication RootCA2」にチェックを入れてください。
  • mac OS
  • Android
    • ドメインには「 federated-id.eduroam.jp 」を入力してください。
  • iPhone

 

 

 

eduroam-IDの種類

学生は「学生用eduroam-ID」を発行し、他大学でeduroamを利用できます。教職員は「本人用eduroam-ID」を発行し、他大学で利用できます。学生用eduroam-IDは年1~2回ほど利用継続確認が行われますが、機能的には本人用eduroam-IDと変わりありません。
また、教職員は来訪者のために「ビジター用eduroam-ID」を発行し、JAIST内でeduroamを利用してもらうことが可能です。

 

eduroam-IDの種類申請者利用者アカウントアクセス制御学外利用有効期限
本人用eduroam-ID教職員申請者本人FFFFFFF@jaist.f.eduroam.jp学外扱い可能最大12ヶ月
学生用eduroam-ID学生申請者本人SSSSSSS@jaist.s.eduroam.jp
ビジター用eduroam-ID教職員本学への来訪者VVVVVVV@jaist.v.eduroam.jp不可1週間or1ヶ月

 

 

身分によって取得できるeduroam-ID (本人用/学生用)

学生は「学生用eduroam-ID」、教職・職員・研究員は「本人用eduroam-ID」を発行できます。
融合科学共同専攻の学生のうち、金沢大学に本籍がある方は、JAISTのアカウントではeduroam-IDを発行できません。

 

身分eduroam-ID種類
正規学生, 研究生・特別研究生, 聴講生・特別聴講学生・科目等履修生・特別学修生○ (学生用eduraom-ID)
融合学生(金大本籍)×
教員(常勤), 非常勤教員、非常勤講師○ (本人用eduraom-ID)
客員教員(委嘱), 名誉教授
事務職員・技術職員, 事務補佐員・研究補助員, 派遣職員・その他職員
研究員(JAISTで雇用もしくは学振特別研究員), 特別研究員・客員研究員・共同研究員・受託研究員・派遣研究員, プロジェクト研究員(委嘱)

 

 

本人用eduroam-ID

※教職員が自分自身の利用のために発行するeduroam-ID

「eduroam JP認証連携IDサービス」から発行した「本人用eduroam-IDでWi-Fiサービス「 eduroam」 に接続できます。

  • 一人あたり 本人用eduroam-ID10個 発行できます。本人用eduroam-ID の最大有効期間は 1年 です。
  • 本人用eduroam-ID は、他組織でサービスしている eduroam にも接続/利用可能です。
  • 本人用eduroam-ID は本人のみ利用してください。他人に譲渡したり、本人用eduroam-ID を設定済みの端末を他人に使わせないでください。

学生用eduroam-ID

※学生が自分自身の利用のために発行するeduroam-ID

「eduroam JP認証連携IDサービス」から発行した「学生用eduroam-IDでWi-Fiサービス「 eduroam」 に接続できます。

  • 一人あたり 学生用eduroam-ID10個 発行できます。学生用eduroam-ID の最大有効期間は 1年 です。
  • 学生用eduroam-ID は、他組織でサービスしている eduroam にも接続/利用可能です。
  • 学生用eduroam-ID は本人のみ利用してください。他人に譲渡したり、学生用eduroam-ID を設定済みの端末を他人に使わせないでください。
  • 利用継続確認を年1〜2回行います。継続確認の操作を行わなかった場合や失効を選択した場合は、利用継続確認期間の終了後に、発行されているeduroamのアカウントが強制的に失効されます。

ビジター用eduroam-ID

※教職員がJAIST来訪者のために発行するeduroam-ID

ビジター用eduroam-IDを来訪者(ビジター)に発行し、本学サービスエリア内で eduroam が利用できます。

  • 発行できるビジター用eduroam-IDは、最長利用期間が 1週間 の ビジターeduroam-ID が 50個1ヶ月eduroam-ID10個 まで発行できます。
  • 発行された「ビジター用 eduroam-ID」は、本学の無線LANサービスエリアでのみ利用できます。他組織のeduroamには接続できません。
  • 「ビジター用 eduroam-ID」は、必ず1人に1つ発行してください。1つのビジター用 eduraom-IDを複数人で共有して利用してはいけません。1人の利用者が自身が利用する複数のデバイスに1つのeduroam-IDを設定し、利用することは可能です。
  • eduroam-ID 提供者は、自身が発行したeduroam-IDを本学来訪者に提供する際、利用者の氏名、住所(所属先)、電子メールアドレス、電話番号を必ず収集する必要があります。また、この収集した情報を90日間保存しなければなりません。
  • eduroam-ID 提供者は、本学CSIRTより本学やNIIがセキュリティ上の調査目的のため、前述の収集した情報の提出の求めがあった場合、提出しなければなりません。
  • 発行された「ビジター用 eduroam-ID」を利用する来訪者(ゲスト)は、「北陸先端科学技術大学院大学  情報セキュリティポリシー」および NII が定める「eduroam-JP 認証連携 ID サービス利用規約」を遵守しなければなりません。
  • ビジター用eduroam-IDを発行できる身分は下記を参照してください。
身分ビジター用eduroam-ID発行可否
教員(常勤), 非常勤教員、非常勤講師
客員教員(委嘱)
事務職員・技術職員, 事務補佐員・研究補助員, 派遣職員・その他職員
研究員(JAISTで雇用もしくは学振特別研究員), 特別研究員・客員研究員・共同研究員・受託研究員・派遣研究員, プロジェクト研究員(委嘱)×


正規学生, 研究生・特別研究生, 聴講生・特別聴講学生・科目等履修生・特別学修生
融合学生(金大本籍)
名誉教授

 

 

電子証明書でのeduroamへの接続について

J-UPKIシステムで発行した、JAISTの電子証明書を使って SSID:eduroam に接続することも可能です。
設定方法は"JAIST"に接続する方法と同様です。
https://www.jaist.ac.jp/iscenter/network/wireless/

アクセス制御について

  • 学外へのアクセスに原則として制限はありません。
  • eduroam-ID (本人用/学生用/ビジター用)は、学外扱いのネットワークになります。学内システム/Webページは直接アクセスできません(SSL-VPN接続が必要). また、訪問者が訪問者所属組織から発行されたアカウント(eduroam-ID等)で、本学キャンパス内の eduroam に接続した場合も同様に 学外扱い です。
  • 学内サーバに対しては次のアクセスが許可されています。それ以外は遮断しています。このほかにアクセスが必要な通信がある場合は,そのホストのIPアドレスやポート番号などを申請してください。

    DNSサーバ(ns,ns2)による名前解決
    WEBサーバ(www,isc-w3)へのhttp,https

  • JAIST-SSOでの認証も学外扱いになります(ワンタイムパスワードや電子証明書での2要素認証が必要)

※ J-UPKIで発行される本学の電子証明書で eduroam に接続した場合には例外的に「学内扱い」になります。