ジョブがうまく動かない場合
ジョブがうまく動かないときは以下の内容を確認してください.
- 同じ計算を再度実行しても失敗しますか?または,正常に計算結果が返されることもありますか?
- これまで実行できていましたか?初めて実行するものですか?
- シングル実行(1コア1プロセスなど)では実行できますか?
- PC, 他の計算機など,他のシステムでは実行できますか?
他の計算機では実行できている場合,これまで実行できていたものが突然できなくなった場合など,失敗したジョブIDを添えて情報社会基盤研究センターにお問い合わせください.
トラブル
機器の障害,ネットワークトラブル,またはジョブ自身のメモリの使い過ぎ等でジョブが正常終了しているかどうか不明な場合があります.
このような場合の対応,確認方法は以下をご参照ください.
1. ジョブを削除して再実行
ジョブが短時間のもの,再投入で問題ないものであれば,この方法が確実です.
問題の可能性が低いと考えられる場合やジョブが終了している場合など,以下の確認方法を参考にジョブへの影響をご検討ください.
2. (ジョブが逐次的に結果を書き出している場合)結果ファイルの該当時間付近の処理部分を確認
3. (ジョブ終了後)PBSのエラー出力,標準出力ファイルにエラーの記載がないか確認
ジョブ終了後にJOBNAME.eXXXX<job.number>, またはJOBNAME.oXXXX<job.number>として書き出されるファイルの内容を参照し,通常書き出される内容と違いがないかご確認ください.
プロセスが影響を受けた場合,通常はエラー出力または標準出力になんらかの異常,エラーが記載されます.