オンライン講義を受講するには
オンライン講義は主に1.録画配信(講義アーカイブシステム LMS)もしくは2.リアルタイム配信(Webex)の2つの形式で開講されます.
受講すべき講義がいずれの形式で開催されるかは,LMS(講義アーカイブシステム)にて事前にご確認ください.
※LMSは,学外から接続する際にはSSL-VPN接続が必要です.
事前準備
オンライン講義受講にあたり,下記を確認し,必要に応じて各自準備してください.
A.端末
必要要件:
録画配信(LMS):Firefoxブラウザ(推奨)
リアルタイム配信(WebEX) : Windows, MacOS, iOS/iPad OS, Andrid, Linux等
カメラやマイクが付いているノートパソコンやタブレット端末だと便利です。
B.インターネット回線
有線LAN, Wi-Fi, 4G/5G, Wimax等インターネットが利用できる環境をご用意ください.
b-1 パケット通信料について
Webex Meetingで1時間音声/画像で接続すると200MB程度のパケット通信が発生します。
従量課金の場合だとパケ死(高額な請求や使いすぎによる帯域制限)が発生する可能性がありますので、契約内容をご確認ください。
なお、携帯電話大手3社は学生向けに携帯通信量の割引等を発表していますが、自分が該当するか、どのような内容かは各携帯電話会社の発表内容を確認してください。
b-2 通信帯域について
都心部や夜間(特にMVMOの場合には)は通信帯域を確保できず、画面が送信されなかったり、音声が途切れるなど安定しない場合があります。
b-3 学生宿舎のWi-Fi
学生宿舎の一部の部屋ではWi-Fiが入らない/遅い等の報告があります。
詳細は,Tips:学生寄宿舎での無線LANについて を確認してください.
C. アカウント/パスワード, ワンタイムパスワード, メールアドレス, (電子証明書)
LMSやWebexの利用にはこれらの情報が必要となります。事前に確認しておきましょう
D. 受講するスペース
落ち着いて参加できる静かな部屋を確保してください。
学生宿舎は可能な限り自室で受講ください。
東京サテライトは閉室しておりますので、利用できません。
石川キャンパスについて4/14現在では学内構内への入構制限は行われておらずインターネット回線のない学生については、小ホールでの講義受講が許可されています。
ですが,状況の変化により入構制限がされる可能性も考慮し、受講するスペースを確保してください。
E. カメラ, ヘッドホン, マイク
講師と双方向でやり取りできるよう必要に応じてカメラ、ヘッドホン/スピーカ、マイクを準備してください。
カメラは端末本体についているようであれば別途用意する必要はありません。
落ち着いた個室から参加できない場合はヘッドホンやヘッドセット(マイク付きヘッドホン)を用意すると良いでしょう。
端末との接続は3.5mm ミニジャック, USB接続, Bluetooth等ありますが、端末側にどのような接続端子があるかを確認してください。
スマートフォン付属のイヤホンは,マイク機能を持っていることがありますのでそれを端末に接続する方法もあります。
Bluetooth接続の場合にはバッテリー持続時間や充電しながら利用できるかなど確認してください。
1. 録画配信(講義アーカイブシステム LMS)
講義アーカイブシステム(LMS)に事前に登録された講義を任意の時間に視聴します.
学外から接続する際には,VPN接続が必要です.
2. リアルタイム配信(WebEX)
教員の開講するWebEX上のオンライン講義にリアルタイムで参加します. LMSの各講義(コース)に記載されたURLにアクセスすることで講義に参加できます.学外から接続する際に,アカウント,パスワード,ワンタイムパスワードを要求されることがあります.
参加者向けの簡易マニュアルはこちら
詳細な利用法は以下のリンクをご覧ください.
Tips. 学外からの利用
学外からこれらのオンライン講義を視聴するには,SSL-VPNが必要です
以下を読み,事前に学内で必要な設定を完了してください.
SSL-VPNについての詳細はこちら
Tips. 学生寄宿舎での無線LANについて
学生寄宿舎では、センターで無線LANサービスを実施しているものの、部屋の位置や近隣の利用者の影響により、接続が切れたり品質が大幅に低下したりすることがあります。
また、各部屋に置かれた多数のアクセスポイントの影響で、激しい干渉が生じており、品質の非常に低い状況となっています。品質の低下が電波出力の高い新たなアクセスポイントの出現につながり、さらに干渉が増えるという悪循環に陥っている状態です.
そのため、遠隔講義の受講や就職面接など重要な通信の際には有線接続を利用されることを推奨します。
学生寄宿舎での電波干渉を避けるため、各居室でのアクセスポイント設置は自粛いただきますとともに、やむを得ず設置される場合は電波出力を弱める設定や不使用時の電源OFFにご協力ください。
*有線接続には登録が必要です.こちらのページをご覧ください.
ノートPC等の有線LANコネクタ未搭載PCでは、USB接続の有線LANアダプタを使うことで有線LANへ接続できます。なお、USB端子の形状は Type-A / Type-C があり、ご利用のPCにあわせたものを選ぶ必要があります(貸与SurfaceはType-Aです)[製品例は以下]。
有線LANアダプタ製品の例)
- I/O データ社 LANアダプター
www.iodata.jp/product/lan/lanadapter/index.htm
- エレコム社 有線LANアダプター
www2.elecom.co.jp/network/nic/index.html
- BUFFALO社 LANアダプター
www.buffalo.jp/product/child_category/lan-adapter.html
[4/30追加] Tips. 携帯電話事業者による学生向け支援について
携帯電話事業者各社から学生向けに携帯電話料金の支援が発表されています。
各携帯電話事業者によって適用条件、適用期間、支援内容(割引内容)等が異なりますので、 よく内容を確認してご活用ください。
下記情報は本センターで4月30日現在に確認できた情報を掲載したものですが、各社の情報は更新、変更される可能性がありますので、各自で自分が契約している事業者の最新の情報を確認してください。
- NTTドコモ: 「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」の延長<2020年4月28日>
- AU KDDI/沖縄セルラー: 学生 (25歳以下) のお客さまのauデータチャージご利用料金を無償化
- ソフトバンク/ワイモバイル: (更新)25歳以下の“ソフトバンク”と“ワイモバイル”の利用者へ50GBの追加データを無償提供 ~テザリングオプションは無償~
- 楽天モバイル: 「Rakuten UN-LIMIT」2.0にバージョンアップのお知らせ
- LINEモバイル: 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、学生のお客様のオンライン学習支援について(4/28更新)
- マイネオ: (4/27更新)mineo、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う25歳以下のお客さまへの支援措置について
- IIJ Mio: 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う25歳以下のお客様への支援措置について
- BIGLOBEモバイル: (対象期間を5月31日まで延長)新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、学生のお客さまのオンライン学習支援について
- UQ mobile: 新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援措置について(第2報)- 学生向け(25歳以下)にUQ mobileデータ容量30GBまで無償提供 -
- OCNモバイル: 【U25向け】OCN モバイル ONEデータ容量10GB無償提供について
- NifMO: 新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生支援措置について
FAQ(WebEX)
Webex のサインイン画面には「メールアドレス」を、その後表示される本学の統合認証画面では「ユーザID」と「パスワード」を入力します。なお、メールアドレスを変更した場合、Webexへの反映には数時間かかり、その間、新旧いずれのメールアドレスでもサインインできない場合があります。
あなたの端末側にインターネット接続に問題がない場合にはWebex側のシステム障害の可能性もあります。
Webexのサービス状況は下記のページの「Webex Meetings」の欄で確認できます
status.webex.com/service/status
注意
講義資料や動画の著作権は講義の担当教員にあります.これらの配信は受講生のための限定的な措置であり,受講生が(悪意がなくても)教員に無断で資料や動画,それらにアクセスするためのURLをSNSで共有したりアップロードしたりしないようにしてください.