Boxのアカウント削除とデータ移行について
修了や退職などでJ-Storage Boxの利用対象者から外れた方のBoxアカウントは削除されます。
修了/退職後も必要なデータを保存している場合は、早めにダウンロードを行ってください。
学生
【個人フォルダ】
Boxのトップ領域に保存された、「所有者」が自分自身のアカウントとなっているフォルダ/ファイルは、アカウントが削除されるとアクセスできなくなります。共有設定がされている場合もすべて解除され、ファイルに招待されているユーザもアクセスができなくなります。
必要なファイルはご自身でダウンロードしてください。
(例:あなたが教員を招待したフォルダの場合、あなたも教員もアクセスできなくなります。)
【招待された共有フォルダ】
教員などから招待された共有フォルダ(所有者がジャイレオンのアイコンとなっているフォルダ)については、あなたのアカウントが削除された後も、そのフォルダにアクセス権を持っているユーザはアクセスが可能です。
アカウントが削除される学生自身はアクセスできなくなりますので、個人で必要なデータはダウンロードしてください。
(例:教員から招待されたフォルダの場合、あなたはアクセスできなくなりますが、教員はアクセスすることができます。)
内部進学する場合は
内部進学の場合も、JAISTアカウントは変わるためBoxのアカウントも新しくなります。
Boxについては、以下の方法で進学前のアカウントから進学後のアカウントにデータ移行が可能です。
【個人フォルダ】
新しいアカウントを入手したら、以下の方法で新しいアカウントに所有者を変更してください。
(参考: BoxSupport フォルダ所有者の変更方法(外部ページ) )
- 内部進学前のアカウントでBoxにログインする
- 移行したいフォルダに、新しいアカウントを招待する
- フォルダのコラボレータ一覧から、新しいアカウントの権限を「所有者」に変更する
【共有フォルダ】
教員などから招待された共有フォルダについては、再度招待権限を持つ人に新しいアカウントを招待してもらうように依頼してください。
教員
【個人フォルダ】
Boxのトップ領域に保存された、「所有者」が自分自身のアカウントとなっているフォルダ/ファイルは、アカウントが削除されるとアクセスできなくなります。共有設定がされている場合もすべて解除され、ファイルに招待されているユーザもアクセスができなくなります。
必要なファイルはご自身でダウンロードしてください。
【研究用の共有フォルダ】
ユーザ名-1.privateなどの、教員に提供されている共有フォルダについても、退職後はアクセスできなくなります。共有フォルダに保存されているデータについては研究データとみなし退職後も数年間保管されますが、アクセス権削除後のデータのお渡しには基本的に対応いたしません。退職後も必要なデータは、各自でダウンロードをお願いします。
別の教員の共有フォルダにデータを移管する場合は、移管先のユーザを「編集者」以上の権限で対象のフォルダに招待し、移管先のユーザが移管したいフォルダにBoxの「移動」の機能を使って移動させてください。
※BoxのWebUI上で「移動」した場合、同じ共有権限のフォルダであれば共有設定は保持されます。
(例:退職教員Aが持っていたフォルダ「A-2.internal/ABプロジェクト」を教員Bのフォルダに移動するには、教員Aが教員Bを「編集者」の権限で「ABプロジェクト」に招待し、教員Bが「B-2.internal」のフォルダに「ABプロジェクト」を移動してください。)
職員
【個人の共有フォルダ(ユーザ名-1.private)】
職員の個人の共有ファイルは、業務に関係の無いファイルの一時保存場所としての利用を想定しています。
あなたが退職した場合、そのフォルダには誰もアクセスできなくなります。必要なファイルがある場合は、ダウンロードしてください。
【係の共有ファイル(XXX係-1.private, XXX係-2.internal, XXX係-3.invitable, XXX係-4.linkable)】
係の共有フォルダについては、その係のグループ単位で共有を行っています。
そのため、ある1名が異動/退職によりフォルダにアクセスができなくなった後も、引き続き他の係のメンバはフォルダにアクセスできます。
係の共有フォルダに保存されているファイルは係の業務に属するものと考えられますので、特に操作する必要はありません。ただし、既に共有や保存を終えており、引き続きJ-Storage Boxに保存する必要が無いファイルについては、異動/退職前に整理してください。