0-3. 環境設定
モジュール
利用するコンパイラの変更やライブラリのリンクはモジュールをロードして行います.
モジュールのロードは,通常コンパイル前と計算実行前(バッチファイル実行の場合バッチファイル内)に実行する必要があります.
1. ロードされているモジュールの一覧表示
% module list
2. 利用可能なモジュールの確認
% module avail
3.モジュールのロード/アンロード
% module load/unload <module name>
4.現在ロードしている全モジュールの破棄
% module purge
例)以下に沿って実行してみましょう
1. あらかじめ用意された複数のモジュールが表示されることを確認してください
module avail
2. mpiccコマンドの実行パスを確認しましょう
which mpicc
3. モジュールを読み込んでみましょう
module purge
module load openmpi
4.mpiccコマンドの実行パスを今一度確認しましょう
which mpicc
1回目と2回目で,mpiccコマンドの実行パスが変更されたでしょうか?
openmpiモジュールを読み込むことで,OpenMPI用に用意されたmpiccコマンドを使用できるようになります.
Python環境(Miniconda)
Minicondaを用いたPython環境を作成,管理できます.
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