1-1. ジョブスクリプト
ジョブスクリプトは基本的に以下の書式で作成します.
#!/bin/csh .....1.
#PBS -l <リソース1> .....2.
#PBS -l walltime=1:00:00 .....3.
#PBS -j oe .....4.
#PBS -N <ジョブ名> .....5.
cd $PBS_O_WORKDIR .....6.
<実行コマンド> .....7.
1. 普段利用しているシェルを書きます.(/bin/csh, /bin/bash)
2. 利用するリソースを指定してください.
リソースの指定方法は計算機ごとに違いがあります.各計算機のページを参照してください.
3. 利用するリソース(最大実行時間) *必須ではありません.
ジョブが短時間で終わることが分かっている場合は,予想される最大実行時間を記入しておくと,ジョブの開始順番が早くなる場合があります.投入したキューに設定された最大実行時間より小さい値をご記入下さい. 表の記載例は1時間です.
ただし,記入した時間内にジョブが終わらない場合はジョブが強制的に削除されますのでご注意ください.
4. 標準出力, 標準エラー出力を同一のファイルに書き出します.
5. ジョブ名を指定します.
6. 作業用ディレクトリに移動します. *通常は変更の必要はありません.
7. ジョブ実行コマンドを記述します. 計算機によってコマンドやオプションが多少変わる可能性がありますので,各計算機のページを参照してください.