染めてみた

藍熊染料というところでいちばん簡単に使える染料を買って、とにかく染めてみた。ニューパステロン ダークブルーRN 10gをPSプリント糊 100gで溶いて塗るだけで良い。ということだったがどのくらいの分量ができてどのくらいの布面積が塗れるのかわからず往生した。なおかつ型紙が厚かったのでヘラで塗り込めたときにべったり塗料がついてしまい、柄が潰れるし、乾くのに時間がかかるし苦労した。これだったら必要な分だけ顔料を糊で溶き、パレットにとって筆で書いた方が早い、、と思ったが、それが友禅というわけかと気づいた。学びがあって有益だった。型紙はアクリルラッカーを吹き付けて補強したがあまり効果が無く、結局ぶよぶよになってしまった。初めての試みとしてはこんなものだろうと思う。

洗って乾かすうちに色が落ち着いてきた

染色への道

一年半くらい前に型を作ったと思うがいろいろあって中断していた。友禅の方と協働しているプロジェクトもあり、やはり深く知るべきであろうと思って布を染めることにした。手始めに型を補強した。厚紙をレーザーカッターで切っただけなので水に濡らしたりしたらすぐに使えなくなる。ホームセンターで適当なものを探し、アクリル塗料を噴霧することにした。表裏3回ずつ塗ったが、それなりに防水できた気がする。なんとかこれで3回くらい保ってくれたらいいのだが。

型紙補強のためアクリルラッカーを吹き付けた(表裏3回)

続いて布を適当な大きさに切り、豆乳に浸した。布は木綿なのだが、豆汁で下処理しないとよく染まらないらしい。染色は化学反応を利用するもので、タンパク質と反応することで布が染まるという。絹布は蚕が吐き出したもので動物性タンパクを含むからそのまま使えるが、木綿はタンパク質を含まないので染まらない。染めるにはタンパク質が必要で、そのため布を豆乳に浸すらしい。牛乳でもいいらしいが臭いが残るので使わないものらしい。いろいろ勉強になる。

1リットルの豆乳を2倍に希釈して約2時間浸した(1メートル四方の布を6等分したもの)

2時間ほど浸してから干した。なんだか清々しい気持ちになった。

バルコニーで布を乾燥させる

夕方には完全に乾いていた。今日は天気がよかった。明日は出張なので今週の作業はここまで。次は防染をどうするか考えなくてはならない。最初は小麦粉を練って使おうと思ったが、型紙の細工が細かいので目詰まりする恐れがある。ろうけつ染めにしようかと思ったが、子供も参加できるワークショップを設計するのが目的なので火傷の恐れがあるようなものは使いたくない。障子貼りに使った「ふのり」を薄めて使おうかとも思うが、まだ結論が出ていない。小麦粉が防染に使えるのは、結局デンプンを含むかららしい。小麦粉をよく練って水に浸すとデンプンが底に沈み、上の方にグルテンが残る。元はこの沈んだデンプンを防染に使っていたようだ。

3時間ほどで完全に乾いたから部屋に取り込んで保管した


雑感

狭いスペースに植えられているキウィのために木で枠を作った。キウィは前に住んでいた人が植えたものでパイプで組まれた棚に絡みついていたのだが昨年、経年変化で壊れた。それを機に家主代理の管理人が根元から切り倒したのだがまた生えてきたので枠を作った。ホームセンターで180cmの角材を3本買ってきてそれらを組み合わせて基本構造を作り、、、などといった作業をほぼ一日かけておこなった。この連休で家のことがだいぶ片付けられた。

夕方、近所の公園へ散策にいった。ツツジが8割ほど咲いていた。

ツツジがよくさいていた
日が暮れるまで園内を歩いた

武満徹 toru takemitsu・音楽創造への旅

武満徹・音楽創造への旅(立花 隆 著)を読み終えた。一月ほど前になる4月5日の夜、武満徹の夢を見た。彼には二人の連れがあり、我々は森の中を散策していた。少し開けたところに出たので腰を下ろし、会話した。自分は武満先生を尊敬しているのですと言い、そうだったのかと自分で驚いた。武満徹は微笑んだ。それから二人で音楽とは関係ない話をした。翌朝起きてテレビをつけたら鈴木優人さんが「雨の樹・素描」を弾きながら解説していた。そういうことがあったので武満徹について深く知りたいと思い、立花 隆氏の著作を買い求めた。余白も節約しての780ページはかなりの大著だが、この連休を利用して読み終えた。10代の頃、「地平線のドーリア」を録音して聞き返していたものだが、そこに至る過程については何も知らなかったので、理解が深まってよかった。

I met Toru Takemitsu in a dream a while ago. We walked into a forest and sat down on ground in a open space for a chat. I told him that I respected him, which supervised myself as I had forgot him for long time. He smiled at me and we talked about things not directly related to music. I turned on TV next morning to watch coincidentally a program about Rain Tree, one of his pieces. I had to know him in depth, I noticed. I found a book written about him by a journalist. It is rather thick volume, say, consisting of more than 780 pages. I spent weeks to read it. I remembered The Dorian Horizon was one of my favorites when I was about sixteen. I learnt how he was led to the music by reading it.

越前のくにへ

天気が良かったので越前大野へ行ってみた。福井北ICから中部縦貫自動車道を通ったら意外に近かった。といっても1時間半ほどかかったが。大野は静かな町だった。山城があったので丘を上って訪れた。

大野城からの眺め

カツ丼(ソース味のもの、醤油味のもの)を食べてから和紙の里に向かった。3日から5日までお祭りをやっている。長田さんのブースでのれんになるくらいのサイズの紙を2枚買った。それから神社にお参りした。

大瀧神社・岡太神社へ