週末に雪かきしてもらったお蔭で、ようやく大学でいつも駐車するところに車を停められるようになった。大雪から三週間経ち、だいぶ生活が平常に戻った印象。しかし、高い雪の壁が出来てしまった。これは異質な光景だ。
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金剛力士像のランプシェード(試作)
金剛力士像のランプシェードを試作した。電球の明かりを当てると影絵みたいになるのは予想通りだが、そこから先、拡散していく光にはそれほど感心できなかった。まぁそれを意図したものではないので仕方がないけど。ランプシェードを4面で形成するとして、うち2面は力士像等のイメージにする。残り2面は光が拡散して壁にあたったときに出来るパターンを考えて作る必要があると気づいた。完成までまだ時間がかかりそうだ。
阿吽の吽
金剛力士の「吽」の方を作ってみた。やっているうちに新しいやり方を発見したり、切り取り方が変わってきて、「阿」を作ったときと微妙にスタイルが変わってきた。「阿」をみながら修正した。
東大寺金剛力士立像の切り絵
前日、作ったデータでレーザーカッターを動かして厚紙を切ってみた。細かいところが燃えそうだったが何とかなった。
東大寺金剛力士立像の写し
前日の町内一斉除雪の甲斐あってようやく幹線道路に出られるようになったが、午後から再び雪が降り出した。町外ではまだ路面の凹凸がひどいので車を運転して出かける気にもならず、家に篭もっていた。自宅で過ごしていてもあまり気にならない。仏像を図案化する作業に熱中している。とりあえずはランプシェードにするつもりで、東大寺金剛力士立像を写した。トレースしたものはそれなりに緻密だったが、切り絵にするために図案化していく過程で細部は消えていった。こんなことならもう少し粗く写せばよかったなぁと思いつつ、描き写すことで見えてきた部分もあったので「よし」とする。遅まきながらとりくんでいたのは「阿」形の方とわかった。悪いものが入ってこないように押しとどめる役を担う。感情移入しやすいんだろう、ずっと作業していても苦にならない。図案としてはこんなものかな、、。次はレーザーカッターで切ってみて、素材との相性を確認する予定。レーザーで白抜き部分を切り取る。そこから光が漏れ出たらきれいなんじゃないかと夢想。
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