第7日

到着して2回目の登校。前回はバスで行ったが大回りした上に渋滞に巻き込まれて公式所要時間20分のはずが1時間もかかってしまった。それに懲りて地図を見ながら最短経路を選んで歩いた。2回ほど迷って汗をかいたが35分で着いた。これならこれからも歩いて通おうと思っているが、これから暑くなるから歩くのはどうか・・・と言われて少し考え直すことに。久しぶりにNoellieに会い、近況を報告し合った。オフィスに鍵を受け取り、机を割り当ててもらって、図書館に立ち寄るもほとんどの資料はオンラインで閲覧可能とのことなので登録は取りやめ、その足でネットワークを作ってもらうよう申請に行った。発行されるまで少なくとも二日かかる(!)と言われ、やや驚いた。とはいうものの、こちらのスタッフ並に遇してもらえるとのことでありがたいことである。まぁマルタ大学の客員教員なので当然といえば当然なのだが。。

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この坂を上がってトンネルをくぐると大学がある。

とりあえずやれることはやったので帰宅。使えそうなお店を探しながら、やはり徒歩で戻る。

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店ではないがトラックを利用した移動店舗はあちらこちらで見かける。移動式の魚屋も見かけたから、こういう販売形態は割合と多いのであろう。

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当面はこの道を通って通勤の予定。居住地に近づくに従って上り坂となるのが難点。

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そして懲りずに次のシチリアケーキに挑戦。フルーツタルト。やはり生クリームが添えられて供される。悪くはなかったが前日のケーキの方が好みであった。

村上春樹の小説、「海辺のカフカ」を読み終えた。Johnが面白かったから読んでみろと薦めてくれたので今回、飛行機に乗り込む前に買い求めた。Johnからの質問があって、この「海辺」というのはbeachなのかshoreなのか、どうイメージしたらよいのか?とのことだったのだが、読み終えてみてそれがなぜ重要なのかよくわからなかった。今度彼に聞いてみよう。とりあえず小説を読む前の私の答えは、江ノ島の海岸を例として挙げて砂浜であると回答した。というのも彼と一緒に七里ヶ浜を散歩したことがあったからだ。しかし小説では高松の海なのですよね?? 実際のところはどうなのか。。

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夜、遠くから結構大きな破裂音がするので、何だろうと不思議に思い、ネットで検索してみたら対岸でInternational Firework Festival なるものを開催していると判明した。フィナーレに間に合うとわかったので坂を上って対岸に行ってみた。しばらくまったが始まらないので、もう終わったのかと思い帰りかけたその時にフィナーレが始まった。立体的な花火で面白かった。赤や緑を組み合わせて華やかな演出をするのは興味深かった。

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