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ポゴレリッチ

広島にて大学院説明会を担当。申し込み1名、当日参加プラス2名で計3名の方に説明。充実してよかった。帰りはまた4時間の列車の旅。

ラフォルジュルネ金沢2012にポゴレリッチが登場するというのでチケット買った。

イーヴォ・ポゴレリッチ (p)
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番
バラキレフ:イスラメイ(東洋風幻想曲)
5月4日(金祝)14:00
コンサートホール「プーシキン」

ラフマニノフが狙い目。
以下のコンサートのチケットも購入:

ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮) 庄司紗矢香 (Vl)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
5月3日(木祝)12:00
コンサートホール「プーシキン」

楽しみだ。(残りのチケットは僅からしいです。)

広島へ

広島へ移動。新幹線4時間はつらかった。揺れるから。

東海道沿線の風景は変化が少ない

物として歴史的惨劇の記憶が残っているのはすごい力を持つのだと理解した。

戦時中、米兵に機銃掃射受けた人たちは必ずしも9.11に同情的ではなかった。ましてや。。

おいしいものを求めて路地へ入り込んでいく

正しい方向へ向かっていることを確信した

バスキアの絵みたいだ

穴子の白焼き、ばばちゃんの唐揚げ。

無理ですって。余計に警戒しますから。

第12回身体知研究会

第12回身体知研究会に参加するため上京。金沢はよい天気だったが東京は曇天だった。研究会の方は盛況&満員御礼。國吉先生の話も面白かった。人間を徹底的に身体という面からみるという姿勢は興味深かった。

白山はまだ雪に覆われている

盛況でした&ありがとうございます

JSBインヴェンションとシンフォニア

明け方、夢の中で懐かしい人に会った気がした。初めて会ったのかも知れないが懐かしい感じがする人だった。目が覚めてぼーっとしていたら、頭の中でインベンション2番(JSB)が鳴った。朝食をとった後、古い楽譜を探し出してその曲を弾いてみた。そのままシンフォニアの最後までいった。最後の方はベートーベンのソナタを思い起こさせるなぁと感じたが、冨田さんがそういう解説を書いていた。この曲集を弾いていたのはいつのことだったか。小学生だったのは確かだが、書き込みの字体をみると最後に教わっていた先生のものとは異なるから、小学4年生よりも前なのだろう。一所懸命教えてくれた先生方には申し訳ないのだが、最後の方を除いて自分にピアノを教えてくれた人たちの名前を忘れてしまった。音大の学生さんとか、近所にあった音大出の人が教えているピアノ教室とか、そんなところだったからだろうか。少なくとも二人いて、二人とも女性だった、ということくらいしか思い出せない。曲を弾くに従って浮かんでくるおぼろげな記憶や感情はあるのだが、形にならない。夢であった人を思い出せないのと同じだ。

夕方はモーツァルトのピアノソナタを10番まで弾いた。この中でレッスンしてもらったのは1曲だけ(8番,ケッヘル310番)であった。それ以外はどれも同じように響くといったら言い過ぎか。単に自分の理解が浅いだけだろう。でもどの曲も心が洗われるようではある。少し前にAldo Ciccoliniが弾くモーツァルトを聴いたが、清廉な音楽だった。それには足下にも及ばないが、フォルテピアノの音を想像しつつ、曲が求めてくる音色を追究するのは楽しいものだ。

肘の落とし方

太極剣の練習に行った。この日は前半、剣の練習。上達しているんだか、していないんだか、よくわからない。剣先まで神経を行き届かせることがポイントということは今日理解出来たように思う。言葉としてはもちろん知っていたが、実感できたということかな。その感覚というのもおぼろげなものではあるけれど。

後半はK先生が来て指導してくれた。最初はバランスを保持したまま力を出す方法。といっても説明しにくい。K先生の教えは実戦的なので、形にはあまり拘らないのが特徴。この日学んだのは、いかに安定したまま動くかということと、肘の落とし方。この二つができれば無敵だということがわかった。しかしそれができるには、ある種のイメージが必要で、そこがよくわからない。起勢が原点ということは確かだけど。先に股関節とか柔らかくしないと駄目だ。と反省。

急に暖かくなり雪から湯気が立った